天皇と鬼

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天皇と鬼

  • 著者名:関裕二【著】
  • 価格 ¥244(本体¥222)
  • 悟空出版(2017/11発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784908117039

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内容説明

なぜ天皇は永続しているのか。なぜ日本では天皇に代わる王が現れなかったのか。──古代史を謎だらけにしているのは「天皇」の存在だ。天皇の歴史には、語ってはいけないタブーがある。そのキーワードは「天皇と鬼」。著者は、初代神武から律令時代に至る天皇の歴史をある仮説を掲げて読み解いた。「天照大神は男神だった!?」「天皇と藤原氏と鬼の密約」「なぜ歴代天皇は、即位式の装束を広隆寺の本尊・聖徳太子像に贈り続けているのか?」「なぜ秦氏が聖徳太子信仰を広めたのか?」──ワクワク感いっぱいに読み進められる古代史ファン必読書だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wang

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古代史に関わる謎。ヒメヒコ制による支配体制が後年まで続いていたこと。その元である天照大神が実は男神であり、それゆえ斎宮が女でなければならず、新嘗祭で天皇が女性の装いをする祭事の理由でもある。大化改新が中臣鎌足による陰謀事件であり、それを隠すために蘇我氏を悪く言う歴史書が書かれている。これは鎌足が渡来人である。天智天皇が即位しないことや天武系への皇位継承や天智系への復帰。聖武天皇・称徳天皇らの藤原氏への反発。東国との関係。雑多な問題が時代を前後して語られるが主題の天皇制が一千年以上続く謎を語る部分は少ない。2024/11/07

たくさん

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基本関氏は一貫している。教科書よりも踏み込んだ解釈展開がすごい心揺さぶられる。ロマンになる。いいな。2015/02/04

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