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内容説明
これこそ、起業に「革新」をもたらす究極の仕掛けだ! (経営学者・入山章栄氏)
これはまるで、脚本、撮影、キャスティングなどさまざまなプロフェッショナルが集結して世界的大作をつくり上げるハリウッドの映画スタジオのようだ。
「スタートアップスタジオ」とは、起業や新規事業創出のリスクを下げる新しいプラットフォームである。
本書は、シリコンバレーや欧米、中南米、そして日本でも増殖している「新事業を創る共同体」が生み出す新たなエコシステムについてまとめた初の解説書だ。
ベンチャーキャピタル、アクセラレーター、インキュベーターなどと異なるのは、スタジオ自身が多種多様なスキルを持つプロフェッショナルを抱え、彼らがアントレプレナーやエンジニア、大企業の新規事業担当者らと一緒に革新的な新事業を「連続して」「同時多発的に」開発・育成・輩出している点だ。
つまりこれは、新製品開発やスタートアップの立ち上げで必要になる「知恵と汗」を提供し続ける、全く新しい“起業支援プラットフォーム”なのである。
アイデアはあるけれど「サービス開発」ができない。
起業したいけれど「組織運営」に自信がない。
サービスを作ったが「資金調達」がうまくいかない。
新規事業を任されたが「大企業の常識」でがんじがらめ。
次に起業するなら、もっと効率的な方法でやりたい。
こんな悩みを解消する糸口が、ここにある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
9
ん~、もう、3周回ぐらい遅れてるよね、日本の大企業…スタートアップという活動が、もう、プロセス化され、パターン化されてようという勢いなんだ。アイデアを、社会の価値に仕立てることが出来るかどうか、という行動に移せる場所=スタジオ。概念だけでは、つかみきれないところがあるので、実際に調べてみないとね。2018/01/17
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/02/11
さのかずや
2
弊社が目指しているものの形が改めてちゃんとわかった。そして世界で先行しているプレイヤーについてもよく知ることができた。日本なりの、日本だからこそ目指す形はなんだろう。そして自分の今後に生かしていける仕組みはなんだろう。ていうか最後めっちゃ宣伝だから全国民読んでほしい2017/11/21
nao
0
スタートアップスタジオやりたくて読んだ 専門家を有した組織。アイディアと起業家のマッチング 投資家、起業家、専門家、大企業&大学が連携し、連続短期間でイノベーションを生み出す集団組織 ナレッジのシェア メガトレンドに取り組むのが重要 アイディアが大事 実行も大事 お金も大事 イノベーションの分業2019/12/04