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内容説明
リーン・スタートアップの次の段階である「成長」に向けての6つのステップを詳述した経営戦略の解説書です。
ベストセラー『リーン・スタートアップ』の著者エリック・リースがシリーズ・エディターをつとめたオライリーの「The Lean Series」第1弾『Running LEAN』の著者による続編です。
エリック・リースは本書の推薦に当たり、「関心ある企業に組み込むための実践的なアプローチ」と評しています。120点近い2色刷の図によって、理解しやすい図解の構成になっています。
本書の6ステップを、著者はGO-LEAN(Goal→Observe and Orient→Learn, Leverage, or Lift→Experiment→Analyze→Next Actions)[目標→観察と方向付け→学習・利用・強化→実験→分析→次のアクション]と名づけています。
本書では、うまく成長できないのは「局所最適化の罠」であると位置づけ、ゴールドラットの制約理論を引用しながら、全体最適化の方向へと読者を導きます。
また、本書では拡大の規模の目安となる「10倍ルール」を設定し、ステージごとの目標値を定めています。これがもう1つの新しいツールとなる「トラクションモデル」です。
これらのツールなどを使い、リーンの「継続的改善」を用いながら、「目の前のニーズに完璧に応えつつ、グローバルな拡大を実現する」ことを目指すのが、本書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M.H
2
良著。 定期的に読み直す。2019/06/07
むー
2
ちょっとむずめだった2019/01/16
kyon_mm
1
具体的にリーンスタートアップを始めるツールや悩みがまとまっていて参考になりました。顧客ファクトリーが印象的。
M.H
1
★★★(5つ星満点) 難しい。 Running Leanを読んでから再読しようと思うが、 訳本ならではの、遠回しな表現が多くてなかなかスッと腹に落ちてこなかった、、 顧客ファクトリーではサービスを工場として捉えて解説をしているものの、自分は生産管理の経験があったのでなんとなくイメージは湧くものの、ここも分かりづらくなってる要因かも、、 起業の科学の方が噛み砕いてくれていて読みやすかった、、2018/12/29
takam
1
リーンスタートアップに比べると読みやすく平易な説明が記述されている。リーンスタートアップ用のフレームワークが用意されているが、未使用で読み終えた。2018/06/07