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内容説明
◆定年後こそ青春というバカ、生きがい追求バカ、健康バカ、
資産運用に走るバカ――
でも、ちょっと自分にも当てはまる……。
◆ベストセラー『定年後』に影響されて、
充実した定年後にしなきゃと急かされない!
「自分はこれでいく」と思えればそれでいい生き方
◆定年ベストセラー本にはご用心!
「定年後は何かしなきゃ、生きがいをもたなきゃ病」の呪縛をとく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
66
数ある定年本とは一線を画する内容だった。同じことの繰り返し感はあったが、この著者の考え方には共感が持てた。定年後の事を、くよくよ悩んだってしょうがない。どうにかなるさ。 2018/02/07
金吾
54
何かをしなくてはならないという定年後の勧めとは一線をかくしています。人それぞれですし、なってみないとわかりませんが、義務は仕事で十分ですので、定年後はしたいことをすればいいと思います。他の本も読んでみたくなりました。2023/12/18
ホークス
52
2017年刊。敬愛するヒネクレオヤジ殿の毒舌本。また読んでしまった。定年後はこうせよ的な本の数々を「内容スカスカ、ご都合主義」と叩きのめす。ノウハウ本の体で読者を不安にさせ依存させる、その手口の汚なさ、下品さへの怒りを隠さない。ただ可愛げもあり、公園でブラブラして何が悪い!と言いながら、自虐の苦笑で締めたりする。著者は結局、一人一人が自分で決めれば良いと言いたいだけ。シンプルだし賛同できる。でも読者はそれほどウブじゃない。ご高説に「へえー」と言いつつ腹ではバカにする。改めて著者は純粋な人だと思った。2021/06/03
Richard Thornburg
46
感想:★★★ 「定年」という言葉がそう遠くなく聞こえてくるようになったので、面白半分に手に取ってみました。 内容的には終始、定年後の時間を如何に過ごすかをテーマにした各種「定年ベストセラー本」の内容を「○○バカ」と称して痛快に面白おかしく批判しています。 キレイな文章ではないので読みにくいのですが、著者の主張は伝わってきます。 確かに自由に使える時間を「○○しなさい」だとか「○○すべき」と言われるのは窮屈ですよね。2024/02/17
carl
40
面白い。 切れ味スッキリ瀬古氏最高でした。 タイトル通りバカいっぱい、アホもいっぱい 老後本とか定年後本とか言われている本好きな方には お勧めしたくなります。(この手のもうお腹一杯になります)筆者の結論には勿論同感です。2018/08/22