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内容説明
うつ病治療を医師に任せきりにして通院を重ねるだけでは、初期治療に失敗し、重症化・長期化させるケースがよくあります。家族にも別の負担が重くのしかかります。そのためうつ病の場合は特に医師に任せきりにせず、家族が積極的に関与していくことが大切です。
著者は、妻が重度のうつ病に苦しんだ経験の持ち主。そのときの経験をもとに、うつ病患者の家族が直面する困難な状況に対処するメソッドを体系化しました。本書では、うつ病で苦しんでいる患者と家族が、段階を追ってケースごとに対応できる方法をやさしく紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
xivia | ゼビア
1
「精神科医や臨床心理士等の専門家でもない」(p. 6)著者の持論とノウハウが書かれる.「実は家族にうつ病は治せない.家族にできるのは治る環境を作ること」(p. 113)「「最近、元気がないみたいけど、どうしたの?」「何か心配なことがあったら、話を聞くよ」という感じで、気軽に、重くならずに、声を掛け合う。お互いが、お互いを心配しあって、「うつ」を寄せ付けない」(p. 203)2018/07/01
ゆとり
1
万が一のときどうしたら良いか、または初期の患者の家族にとっては、体系的に書かれていて良いと思います。 お医者さんやケアマネージャーではなく、患者の家族の視点から正直に書かれていて共感しやすかったです。 薬物療法、精神療法、環境整備の3つのアプローチで、家族がどう関わっていくか。 でしゃばりすぎても、任せすぎてもだめ。2018/04/06
海戸 波斗
0
だから、環境整備ができなくて困ってるんだけど、皆さん我慢してるんですよって言いくるめられてる気がする。2018/06/16