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内容説明
なぜ子どもは時間を守れるのに、大人は守れないのか?
学校に通う子どもたちは、1日にさまざまな教科を時間通りにこなします。
開始時間になったら授業に参加し、終わったら次の予定に向かう。
それを可能にしているのが「時間割」。
大人にも時間割があれば、どんどん仕事が捗ります。
手帳、ノート、付箋、優先順位付け――、全部要りません。
本書の中でできそうなことを「自分ルール」として取り入れるだけで、あなたの明日が変わります。
【著者紹介】
平野友朗(ひらの・ともあき)
株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役
一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事
ビジネス実践塾 主宰
筑波大学卒業後、広告代理店勤務を経て独立。メディア掲載1000回以上、著書26冊のビジネスメール教育の第一人者。
メールのマナー、営業力アップ、効率化を中心に官公庁や企業などでのコンサルティングや講演・研修は年間120回を超える。
ビジネス実践塾を主宰し、小規模事業者にマーケティングやブランディングのノウハウを提供している。
メールマガジン『平野友朗の思考・実践メルマガ【毎日0.1%の成長】』を発行。
【目次より】
◆プロローグ 「時間」と「お金」――どちらが大切ですか?
◆Chapter1 付箋を使うな
◆Chapter2 ノートを使うな
◆Chapter3 優先順位はつけるな
◆Chapter4 手帳を使うな
◆Chapter5 メールに時間をかけるな
◆エピローグ 0.1%の成長
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再生の序章
26
基本、振られた仕事は救急で来ているものと思う。救急で対応できる病院を探すため、無駄をなくし最短ルートで通る。アフターケアは看護師や介護福祉士、セラピストに委ねる。心に浮かんだイメージはこれでした。 無駄をなくし、他のスペシャリストに委ねるノウハウを明確に教わった気がしました。しかも、どんな職種でも通るタスクが書かれていて、異業種でも伝わりやすかったです。 手帳不要と書かれてましたが、時間割での空き時間に何をするかのタスクを埋め合わせる業務は影響を大いに受けました。2022/04/10
アイスマン
25
毎朝起きると枕元に86,400円の現金が置いてあり、好きに使っていいと言われたらどうするか? 8万円に消費税8%の6,400円で86,400円。 条件は一つだけ「今日中に使わなければ消えてしまう」つまり繰越は出来ない。 恐らく、無駄の無いようしっかり使い切るのではないだろうか。 実は1日は86,400秒である。 毎日与えられ、どう使うかは自由だし、浪費するのも自由だが、貯める事は出来ない。 お金は「無駄にしたくない」と使う切ろうとするが、時間は「明日もあるからいいや」と無駄にしていないだろうか?2018/04/29
Shinya
18
小中高大とあった時間割が働く大人にはない、との話が頭に残った。Googleカレンダーで予定を管理するのは参考になった。Todoリストなど細かくしすぎないのがいいが、移動時間や食事の時間はこれからカレンダーに反映するようにする。2017/12/09
ルル
17
時間の断捨離法(o^^o)2019/02/07
あべし
9
ここ最近の自分にはとてもためになった一冊。 自分で一日の流れを決めたにもかかわらず、全くといっていいほど実行に移していない。結局このまま今までと変わらない人生を歩んで行くところだった。 仕事を早く終わらせる力をつけることも大切だが、時間は有限だ、という意識を持ち、割り切ることも大切だ。そんなことを教えてもらった気がする。 「ノートは不要」 「手帳は不要」 など、斬新な提案をしている。しかし、よく読んだらなるほどな、と思う内容ばかり。ぼくはやはり、ノートも使うし、手帳も使う。これを読み、思ったこと。2019/02/11