内容説明
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プロのような撮影テクニックが身につくと大人気の「ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方」シリーズ、第8弾。今回のテーマは「色彩」です。
人を引きつける写真、ワンランク上の写真を撮るためには、「色」を操る感覚が大切です。
本書では、絵づくりの要となる色彩の理論から、露出やホワイトバランスとの関係、色の与える効果や色の構成術まで、色彩を最大限に生かす写真の撮影方法を解説します。
フォトショップなどの画像編集ソフトがあれば、「色なんてどうにでもなる」と思っていませんか?
それも一理ありますが、本当の創造性を発揮できるのは、写真を「撮影」する瞬間であり、ソフトによる「後処理」はあくまで補助的なものといえます。
身のまわりにあふれる「色彩」に気付き、効果的な光と構図でカメラに収めれば、見る人の心を奪い、鮮明な記憶として残る「最高の一枚」を生み出せるでしょう。
本書でも画像編集ソフトなどのツールは取り上げますが、その利用は最低限に抑えます。主眼はあくまで、カメラによって説得力のある素晴らしい写真を撮ることにあります。
美しい作例とわかりやすい図解で、初心者からプロまで役に立つ納得の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
16
★★★★⭐︎2024/02/24
PapaShinya
0
最後の章でフォトショップによる加工で、それまでカメラの設定やフィルターや照明やらでやっていたことをソフトで簡単にできることが示され、ずっこけてしまう。が、その後にフォトショップで出来ることをカメラだけで出来る写真を見せて、できるだけカメラだけで完結しよう!とくる。まぁ、プロだもんね。色について考えれば考えるほど、デジタル時代に写真の色って要らないんじゃない?とか思ってしまう。水墨画でも色を感じることができる。そういう写真でいいのでは?とも。色をいじりたい欲望に勝てなくなるでしょ、みんな。 2023/07/21
みやったー
0
メモ:Photoshop の『色彩・彩度』は彩度ではなく色相を変えるときだけ使うこと。彩度のスライダーで彩度を上げるとピクセレーションとハロー効果が生じて画像が安っぽく見えることが少なくない。2021/07/14
ぱぷわ
0
このシリーズは本当に実践的でわかりやすい。2018/07/03
ぬまけん
0
A2018/02/01




