銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識

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銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識

  • 著者名:塚原哲【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日経BP(2017/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822259761

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内容説明

保険、年金、住宅ローン・・・それは本当に必要な支出ですか?
「ムダなお金」を見定めれば、一気に数百万、1000万節約も!
銀行・保険会社が教えてくれないお金の知識をわかりやすく解説

お金を貯める、住宅ローンを組む、保険を選ぶ、投資する……。人生にはお金についての選択を迫られることが何度もあります。
そんな時、お金についての基本的な知識が乏しいために、銀行や保険会社の担当者に言われるがまま、「払う必要の無いお金」を払う選択をしてしまう人が少なくありません。でも、
「お金の構造」を理解して、必要なお金とムダになるお金をしっかり見定めれば、将来にわたって数百万円、一千万円ものお金を節約できる可能性があります。

本書は、著者が全国の主要企業の従業員を対象に、年200回実施している「会社員とお金」に関するセミナーのエッセンスをまとめたものです。あくまで、「金融機関を利用する側」の視点に立ち、本当に払うべきお金、払う必要のないお金の見定め方を丁寧に解説します。
銀行や保険会社など、金融機関側からはアドバイスを受けにくい知識が満載の1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

84
金融商品ばかりでなく、税金などについても書かれていて金融教育書のいい本でした。章の最初に簡単な質問がありそれに答えることで自分のレベルがわかりその解説が詳しくわかりやすく書かれています。現在は預金利息はないと同じですが、それを投資信託などで補ってもらうことで金融教育ということを盛んに金融庁などが言っていますが、このような本を教科書にして大学教育なども行っていくことも考えてもいいのでしょうね。2017/12/11

ミライ

31
保険や年金から住宅ローンまで、「実は払う必要のないお金」に関しての、節約方法などをわかりやすく論じた本。「保険会社・銀行は基本営利企業なので、会社が一番儲かる保険・ローンをお勧めする」など、生活に役に立つ知識が盛り込まれている。読んでいて、地域包括支援センターとか共済などについてより深く研究したくなった。2018/02/21

いわにほ

16
人はお金と関わらずには生きていけない。人生の中で重要な7つのテーマに関して述べられている本。◆お金の構造・税金・退職金・年金・介護・保険・住宅ローン。◆特に気になったことを一部抜粋◆セルフメディケーション税制。確定拠出年金のマッチング拠出と住宅ローン、住民税の関係。セカンドライフを活き活き生きる為、75才ないしは生涯を通して「好きな仕事」をする。そのために4,50代から新しい仕事への投資を行う。◆資産には種類が3つある。金融、現物、人的資産。特に最後は生涯活き活きする為にとても重要なもの。2019/08/25

yoneyama

9
地道にコツコツ勤めるサラリーマン向けの、知らなかった給与税金年金保険借金の仕組みと対策の話。著者は大手企業の労組などの主催する講演で、サラリーマン相手の相談をするという方。退職金の計算方法を知らずに勤め続けるのはルールを知らずにゲームをしているようなものだ、とのこと。知らなかった、56歳なのに。ゲームと違って誰も教えてくれない。銀行や保険会社の人が優しい理由がよくわかりました。2020/07/01

miwa

9
得るものの多い本でした。住宅や教育にかけていいお金は「障害貯蓄額」から逆算。個人年金より職場の団体年金を探して加入すべし。要介護度を高く認定されても「得」とは限らない。終身医療保障はBPRで比べれば、善し悪しが一目瞭然。銀行に流出していたお金を「親子の相互扶助」で取り返す。2018/02/02

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