内容説明
ジョイン・カクテルとは、記憶や感覚を共有しながらのセックスが可能になる飲み物だ。エミリーという少女とプレイし、彼女の記憶をのぞいてしまった男の心情を描いた表題作、敵の心を読むことのできる特殊技能兵が、戦場でサイコティックな恐怖を体験する「逝きし者」、戦闘訓練シミュレータに入っていた警官の不可解な死の謎にせまる「過去を殺した男」など、人間の記憶と意識のありようを鋭く描き出した物語、全14篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶっくlover
8
SFの短編集です。宇宙物はありません。仮想現実とか、人の考えが読めちゃう探偵とか、だいぶエロチックなのとか、近未来的なのとか、色々です。 書かれたのは30年位前なのに、仮想現実物は今読んでも遜色がなかったです。2020/04/05
けいちゃっぷ
3
記憶に残らん2008/01/19
ていおう
0
良かった。2017/08/02
ささぴょん3
0
短編集。おもしろくはあった。一番印象に残ったのは「子供たちのカーニバル」かな。2011/11/13
まなな
0
意外なかんじ 心理系の短編集 最初のは心理ミステリーみたいで面白い2011/07/29
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