内容説明
「そんな装備で大丈夫か?」がネット流行語大賞の金賞を受賞。日本ゲーム大賞ではフューチャー部門賞を受賞した伝説の「あの」ゲーム、「エルシャダイ」。その開発ディレクターであり、「デビル メイ クライ」のモンスターデザイン、「大神」の妖怪デザインなども手がけてきたゲーム・クリエイター竹安佐和記氏自身が描く、実話をもとにしたコミックエッセイ。「エルシャダイ」開発にあたっては、さまざまな「大人の事情」が絡んでおり、開発責任者である竹安氏はその対応に苦慮していた。そんな中、実の母親がスピリチュアルな「何か」に目覚め、占い師を目指すことに。公私ともにトンデモない状況に追い込まれた竹安氏がとった行動とは……! 占いや人生鑑定とは、そもそも何なのか? 人生の岐路に立ったとき、人は何を考え、どうするべきなのか? 竹安氏にとっては日常だが、大多数の人にとっては現実とかけはなれた「非日常の世界」が開幕します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
58
《図書館》タイトル読み。スピリチュアルを期待して読むと期待ハズレ。おかんの占い師になるまでや、どんな占いの勉強をしたかが大まかに描いてあるだけ。2019/06/04
chatnoir
8
半分は母が占い師の道を突き進む話。半分は自分のゲーム関係の仕事の話。スピの方に興味がある人には物足りない。お父さんの存在が良い味を出しているけど...ご冥福をお祈りいたします。2016/11/19
ねこや
2
今日は終日雨なのでコミックエッセイ日和! 「スピリチュアルかあさん」の男性作家版。 信じるも信じないもなく読む。 スピリチュアルとはひたすらつかみどころがないもんやなーと感じる。スピリチュアルと称さなければ哲学やろか。 どっちにしても、よくわからん。。。作者自身、鑑定中の母親をあまり見ていないためか、母親が依頼者と接しているエピソードが少ない。 あくまで家族史として描かれた作品。2017/02/05
ぼの
2
スピリチュアルじゃない話の方が多い。2016/12/30
魚の骨
2
立ち読みで読了。あの「そんな装備で大丈夫か」「大丈夫だ問題ない」の裏にこんなことがあったとは。絵は手書きなのかな。ちょい古い感じというか素人臭い感じを受けますが、話は面白かったです。2016/08/17