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内容説明
球界の"キャプテン"宮本慎也が週刊ダイヤモンドで連載し、ビジネスマンから圧倒的支持を得た指導論や戦略論、一流と二流の違い、成長する選手としない選手の違いなどを考察したコラムを再録、加筆。球界一と評された洞察力で何を見て、何を見抜いていたのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちろたろう
20
スワローズの選手では唯一ユニフォームを持っており、興味深く、佐々木くんの観戦帰りに読了。 山田のコンバートの件や、福留の凄さもよく分かり、次の監督候補として楽しみだけど、今季の成績で連帯責任とはならないかが心配。2019/08/26
ぽかちゅう49
15
宮本慎也さんは好きな解説者のひとりです。ノムさんの愛弟子だけあってかなりノムさん思考な本でした(^^)ただビジネス書に近い内容だったのはちょっと?残念(ToT)捕手ほど詳しくは本にできなくてもいいから野球に関する技術面や心理面を書いたものを読んでみたかったです。2020/08/01
ワンタン
10
「週刊ダイヤモンド」の連載が元になっているとのことで、ムリムリ章ごとに教訓めいた結論をつけているため、その分面白味には欠ける。そういったことは読んだ中から各自汲み取ればいいと思うので、ビジネス書のこういう親切さは不要。読者は具体的なエピソードこそもっと読みたい筈だ。色々な野球選手の本が出てる中で、宮本選手(これからはコーチだが)の特徴は、いち選手としてのエピソードより、チーム全体を俯瞰する視点に立った、リーダーとしてのエピソード、とりわけ他の選手、監督やコーチとの人間関係を慮った体験・意見が多いこと。2018/01/01
anken99
5
一気読み。久々に当たりといえる一冊であった。元ヤクルトの宮本さんが、週刊ダイヤモンドに連載していた記事をまとめたものだという。経済誌にあっても違和感のないリーダー論だが、選手としての立場、先輩としての立場、コーチとしての立場など、さまざまな対象者の立場で読みやすく書かれているのだが、考えがしっかりとまとまっており、内容が頭にどんどん入ってくる。やはり代表キャプテンも務め、守備の人と言われながらも2000本安打を達成するなど、その思考と行動基準については、大変参考になった。これは良書だと思う。2021/06/30
復活!! あくびちゃん!
4
まるでボヤキのない野村さんの本を読んでいる感じの本。週刊ダイヤモンドの連載が基となっているため、話のつながりがない点は残念。この本とは関係ないが、今年からスワローズにコーチとして復帰し、かなり厳しく練習させている様なので、3年後が楽しみです。2018/02/09