内容説明
熱心に指導しているつもりなのに、いつも子どもたちからの反発を招いてしまう…。一生懸命に指導すればするほど、クラスが荒れていく気がする…。
そんな先生たちの「不安」や「悩み」に応える本!
子どもたちの反発を生まず、クラスに落ち着きを取り戻していく効果的且つ具体的な指導法を紹介!!
荒れたクラスを立て直してきた著者による確かな実践!
目次
まえがき
第1章 荒れを感じるクラスと
向き合うために始めること
1)まずは子どもと戦うことをやめる
2)子どもの良さに注目する
3)子どものやり方に任せてみる
4)共感することで落ち着かせる
5)教師の立ち姿から信頼が生まれる
6)子どもの時間を奪わない
7)贔屓を感じさせないクラスにする
8)朝の挨拶から信頼関係をつくる
9)授業でたくさん会話する
10)お手伝いを喜ぶクラスづくりを
11)やがて変われば良いと考える
COLUMN 心の疲れを軽
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あべし
4
この本から学べたことは二つあります。 ① システム化 授業が終わったら、次の授業の準備をしてから休み時間にする。教室にゴミが落ちていたら、授業終了前にゴミを拾う指示を出す。 このようにシステム化していくことで、教師がいちいち声をかける必要がなくなり、自治的な集団に近づくと思いました。 ② 友だち力 何か機会を与えないと、子どもたちの人間関係は固まったままです。教師は、そういった機会を子どもたちに与える役割があると思いました。 結局、自分の考えと違う経験が少ないから口論や喧嘩になるのだと思います。2022/11/20
taku
2
学級にちょっとしたほころびが出てきたときにどう対処したらよいかを項目立てて具体的に解説。 三行日記やペア整列など新たに実践してみたいことがあった。2020/07/24
Naoki Shibata
2
生徒とぶつかる前にできることがある!まずは、一歩ひいて受け入れるところからはじめたい。2013/09/15
Mr.Y
0
魔の11月が迫る中、荒れに向き合う手立てを求めて再読。学級が上手くいかなくなってきた職員は本を手に取る気力もなくなる。でも、この本であれば、コンパクトに学級経営を見直すポイントが示されており短時間で読み進めることができる。2016/10/29
Musica
0
荒れという言葉にこの本を選んだのでしょう。保護者の心をほぐす電話連絡の始めが「良いことがありましたよ。」なんだ。やってみよう。2015/12/30
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