内容説明
「総ルビつき原文」と著者オリジナル現代語訳つき! 古典が分かりやすく、面白く「すらすら読める」!今も現代人の心をとらえる貝原益軒の『養生訓』。全体をまんべんなく読むのではなく、今の私たちにとってもっとも耳を傾けたい言葉を掬い出しテーマ毎に並べて、読みやすく分かりやすく組み立て直した! 『養生訓』のエッセンスを読み解き、今日の私たちに伝えるメッセージとは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本の紙魚
1
30年近く前の日本は高齢「化」社会だった。今や完全なる高齢社会。あちこちで70代やそれ以上の方々とお会いする。問題は生き飽いている人たちが目についてしまうこと。身体が壊れるのが先か、気持ちが挫けるからなのか。多分後者ではないかと思う。「養生訓」ではメンタルヘルスの大事さも説いていている。食欲色欲の過ぎたるは害の元、腹八分目に酒はほろ酔いに。「老後をいかに楽しむか」に主眼を置きつつ、鋭い視点がためになる。「ひとり家に居りて閑かに日を送り古書をよみ…香をたき」理想的生活&人ともしっかり関わっていたのがすごい。2023/05/07
餅くま
0
一度読みたいと思ったので読めてよかった。今でも参考になる所があるのがすごい。2022/06/17
-
- 電子書籍
- 空腹なぼくら(1) ビッグコミックス
-
- 電子書籍
- ヴァイオリンとチェロの名盤 平凡社新書
-
- 電子書籍
- マイバイブルは『異世界召喚物語』(2)…
-
- 電子書籍
- バター猫のパラドクス 1巻 ヤングアニ…