内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】
■シリーズ《日本語から考える!》――自然な日本語を伝わる外国語へ
日本語のプロと外国語のプロが力を合わせた画期的なシリーズ。文法だけではわからない日本語との発想の違いを楽しみながら、日本語の自然な表現を外国語にしていく過程を伝授します。
・文法だけではわからない発想のしくみが身につく
・日本語と外国語の考え方の違いがわかる
・外国語らしさとは何かが見えてくる
◎こんな日本語を外国語で伝えられますか
・「あら、どちらへお出かけですか。」
「ちょっとそこまで。」
・倒したんじゃないよ、倒れたんだよ。
・わあ、おいしそう。
・お茶がはいりましたよ。休憩しましょうか。
*日本語解説および設問はシリーズ共通なので、日本語と外国語の違いのみならず、全巻を通してみると、他の外国語との発想の違いも楽しむことができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェ・ブンブン
26
日本語の表現の多さに感動を覚えるが、フランス語も負けてはいないぞ。英語に比べ、書き換え、くだけた用語への変換がしやすいので様々な表現ができる。それにしても、フランス語でいうI can play the piano.のcanは「知っている」という単語を使う思想が心に響くw2014/04/16
ひろゆき
2
フランス語の参考書として手にしたが、日本語論としてとても面白かった。フランス語から考える日本語になっているのです。「あれ」「それ」の日本語の区別なんか考えたこともなく、なるほどと唸る。言われなきゃ分からないことが多いのだなあ。私はフランス語は日常会話ならなんとかというレベルですが、例文は丸暗記できる量なので、日本語による思考を自然なフランス語に作文する参考書としても、とてもいいかと。2017/05/19
Rino Terashima
1
仏検作文対策に役立ちました(^o^)2012/10/04
枕流だった人
0
船橋市立図書館
柴田塔
0
日本語らしい表現を、フランス語ではどう訳出するか(しないか)具体的に考えていく本。仏作文をするときの思考回路が追えて、とても面白かった。2020/12/03