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内容説明
「子育てがうまくいかない」「子どもにあたってしまう」「どうせ私なんて……」子育てに悩み、疲れているお母さんが増えています。でも、そんなお母さんも、子どもの寝顔を見ればやさしい気持になれ、心のゆとりも生まれるのでは……。本書は、心が癒され、目の前にある不安や迷いがなくなり、元気がわいてくるヒントがちりばめられた言葉の贈り物です。子どもを思い通りにしようとするのではなく、子どもの話に耳を傾けてみる。心や体が疲れ果ててしまった時は、「疲れたわ。手伝ってね」と言ってみる。自分に自信がなくなってしまった時は、人とくらべず自分だけの「素敵」を目指してみる。等々、きっとあなたを励ましてくれる言葉が見つかるはずです。自分らしく生きたい、そして子どももまたその子らしく生き生きと生きていってほしい――困難な時代だからこそ、大切なことを見失わずに心豊かに日々を過ごしたい、そんなあなたにぜひ読んでいただきたい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん
42
【図書館】なーんとなくタイトルに惹かれて借りました。子育てに悩んでいたり、ちょっと自分を見失っている人への59ものワンポイントアドバイス集です。今の私に響いたのは「子育てや家事は誰もほめてくれない。だから自分で自分の努力をみとめましょう」「あなたのイライラは、子どもを思い通りにしよう、としているから」「体重のこと以外を話す友人を作りましょう」この3つ。その時、その時で心に響くものは変わってくると思います。「家事と子育てはクリエイティブな仕事、それを忘れていませんか?」これも、忘れずに大切にしたい言葉です。2017/07/29
さなごん
5
多分毎日少しずつ読むといいんだろうな。ざざっと読める本ではある。子どもがいないのに偉そうなこといわないでよ、と反発したくなる部分もないわけではないが、うなずける部分も多かった。心の持ちよう大事なんだろうね2014/03/23
aichico
1
今の自分の役割に集中する、周りの評価を気にしない、自分に自信を持つ、自分の時間を作る。読めば当たり前だと思うことも、実践するのは難しい。当たり前のことだからこそ、誰も教えてくれないから、ふと疲れたとき、元気をなくしたとき、手元において目を通し自分を勇気づける糧になる本だと思う。2012/08/18
くま
1
子育てを長い目で見たら、毎日を生き生きと過ごすためにも、子どもが育った後に自分の人生を歩むためにも、ちょっとした自分の時間というのが大切だと改めて実感した。また、その時間をとることに罪悪感を感じることはないという言葉に救われた。今は専業主婦状態なので、働いていないことに負い目を感じていたけれど、家事、子育ても立派な仕事だと胸を張れるようになりたい。2012/07/18
ぶ~まっくす
0
題名に反して、美容院でカラー中に読了。2015/07/10