内容説明
アフリカ、アマゾン、インド、イラン・・・世界の果てで釣ってみた! テレビで話題。地球上の怪魚をオールカラーで全公開
アフリカの幻獣ムベンガ、アマゾンの皇帝ピライーバ、ヒマラヤの悪魔グーンシュ、パプアニューギニア湿原の凶器ディンディ、イスラム砂漠の巨人ソング…。世界49カ国、1075日をかけて釣り上げた驚きの怪魚・珍魚の数々。命を賭し、青春を竿にかけて真っ向から勝負したモンスターたちの全記録。TBSテレビ情熱大陸ほかテレビやネットでも話題の怪魚ハンター渾身の最新作!
【主な内容】アジア編 御汁粉川の大魔神ブラークラベーン、ヒマラヤの悪魔グーンシュ○北米編 河の王様キングサーモン、氷河の鎧ホワイトスタージョン、北米の豪槍アリゲーターガー○オセアニア編 湿原の凶器ディンディ、紅き大陸の獅子グードゥ○アマゾン編 アマゾンの皇帝ピライーバ、神龍ピラルクー○アフリカ編 幻獣ムベンガ、緑眼の深湖魚パンバー○イスラム編 砂漠の巨人ソング ほか、世界の怪魚をオールカラーで大公開!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
41
筆者が世界を巡って戦ってきたルポ。魚と戦う以前に、その土地に住む人たちと交渉しなければならない所がリアル。住む人たちが外資に影響を受けて、どんどんコストを釣り上げていくのも凄くわかる。その辺を包み隠さずに描いているので、ただの釣行に収まらず、リアルなドキュメンタリーとして成立している気がします。魚の写真も凄いけど。シュミレーションとか誤字もあるけど気にしてもしょうがないのかな。2018/03/21
ばんだねいっぺい
30
情熱大陸にも取り上げられた「怪魚ハンター」の本。世界各地の巨大魚を追い求めるロマンを追求する姿勢もさることながら、蚊にやられても、マラリアを患っても、情勢不安な国々でも見つめる先にあるのは、常に怪魚であることに感動した。背後にある人間ドラマにもハラハラさせられたし、とにかく読み応えがあり、次作が楽しみ過ぎる。2019/09/16
siomin
2
ただ単なる世界の釣りの話というよりは,冒険譚,成長譚といったところでしょうか。観光客がいないような秘境に飛び込んでひたすら釣りに没頭する。そこで感じる苦労やら葛藤やら様々な思いが綴られて心に残ります。著者のキャラクターもすごいが,世界のあちこちにいる愛すべき釣りバカのふるまいも面白い。ただ,暗い写真の上に文字を嵌め込んであって読みづらかったり,誤字脱字が散見されたり,トルコの首都をイスタンブールとしたり,扶桑社の編集・校正は大丈夫なのか不安になった。 2017/11/12
ふむふむ
0
川魚だからと却下された😭2020/09/11
Comics
0
東北大学まで行きながら、大魚を釣るために全人生を使っている著者は凄い。2018/05/04