謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

  • ISBN:9784062940948

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内容説明

「館」の謎は終わらない――。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来!収録作品:はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』綾崎 隼『時の館のエトワール』白井智之『首無館の殺人』井上真偽『囚人館の惨劇』

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佐藤元徳本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

139
白と比較してこっちの方は館?って作品もありバラエティに富む。井上さんのが一番良かった。あとは前から気にはなってた白井さんはやっぱこういう作風なんですねぇ。読むのに躊躇してしまう。2017/11/06

さばかん

115
それぞれ個性的なミステリで面白かった。2017/12/16

mocha

109
はやみねかおるさんは安心のほのぼの系。恩田陸さんは『麦の海に沈む果実』の設定が好きでこちらの番外編も雰囲気は楽しめたけど少し物足りない。高田崇史さんは短編でも相変わらずの薀蓄だが、ミステリーとしては意外性がなかった。他3人は初読み作家さん。白井さんのは生理的に苦手だった。やはりミステリーは長編の方が好きだな。2018/03/18

あも

96
恩田・白井以外は初めまして。黒というだけあり、癖のある作品が並ぶ。はやみね:コミカルで読み易く、なにより楽しい!若者に是非読ませたい作家。恩田:麦海シリーズ前日譚に滾る!好き!高田:堅実だが周りの個性に埋もれて印象薄め。綾崎:探偵が、ぼくのかんがえた最強の登場人物感あって受け付けないが、展開&真相はめっちゃ好み。井上:反則?変化球?スプラッタなミステリに本書一のめり込む。白井:安定のド鬼畜っぷりに何も言えねえ…。吐瀉物がキーになる本格…。頼むから一人で塗れてて…。知能高い変態ってほんっとタチ悪い!(絶賛)2019/01/14

ちーたん

95
★★★★☆新本格30周年アンソロジー。テーマは『館』!まず黒から挑戦!バラエティに飛んだ6話!好みは読者によって分かれそうだけど、私は館の閉塞感が好みなので【金賞:井上真偽さん】バス事故で生き延びた13人が山奥の洋館で救助を待つホラー!【銀賞:白井智之さん】曰く付きの館を探索しに来たJKが囚われるグロバカミス!【銅賞:綾崎隼さん】時の館でタイムリープしてきた同級生から14年後あなたは夫に殺されると言われたら…?はやみねさんはコミカル!恩田さんは幻想的!高田さんは民俗薀蓄盛り沢山な作品だった!白も楽しみ✨2020/08/29

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