ビッグコミックス<br> メメント飛日常

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ビッグコミックス
メメント飛日常

  • 著者名:カラシユニコ【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2017/10発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091896384

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内容説明

日常から、しばし飛ぼう。
心のいちばん気持ちいい場所に触れる、少しふしぎな
オムニバス作品集!

働くネコあり。宇宙からの少年あり。
店長を務める犬あり。影の薄すぎるリーマンあり――

現実以上SF未満、ヘンで優しい世界観の
読切全9篇を収録。

小学館新人コミック大賞出身の、
俊英にして“輝”才の作者・カラシユニコ氏デビュー作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

12
現実以上、SF未満の「すこしフシギ」短編集。7/10点。  商社で働く猫、笑うゴリラを夫と信じる女、親の木を引くためとても嘘つきな少年の話など。ゴリラの話と、表題作のどこにも行けないので夢のバスを待つ話がよかった。 「非日常不条理」な作品集だが、不条理度は薄く、「すこしフシギ」感が強い。何作か描けば化ける作者かも2021/07/26

パラオ・スパニッシュフライ

6
ふと雑誌で読んで独特の世界観に惹かれた本。少し不思議な世界の短編集なんだけど、違和感なくその世界に浸れます。どれも良い話なんですけど、やっぱり読むきっかけになったROXYの話が一番印象深かったです。2018/03/04

renre

2
現実が、日常が、地上であるとするなら。物語を読むということは、その日常から想像力の羽で飛び空中を駆け巡ることだ。なんて言葉自体がありきたりであるのだが、日常という言葉は改めてみるとなんと恐ろしい言葉かと思う。いつまでも変わらない日。では、その日常から抜け出すには。飛ぶ。ルールから飛ぶ。論理から飛ぶ。でたらめさを加える。今作では、人間ではないもの、猫や犬がしゃべりユニコーンが存在したり、人間が蝶にもなる。その陳腐なでたらめさを笑う者もいるだろう。笑うゴリラなどいないと生徒を叱る先生がいるように。2017/10/17

ちばひなこ

0
タイトルが秀逸 どれもたしかにメメントモリの先に非日常だ2023/11/12

誰パンダ

0
特に才能は感じなかった。2018/07/08

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