タロのいちんち

著者名：菅原雅雪【著】

講談社（2017/11発売）

• ISBN：9784063373400

内容説明

農村で暮らすセントバーナード犬・タロ。体は大きいのに、表情はいつも困り顔。子犬の時にはこの困り顔が「かわいいっ！」と評判だったのに……。タロはおっとりのんびり、それからちょっと臆病。その性格ゆえか、ついつい、みんなにもて遊ばれちゃう。飼い主の理不尽な仕打ちにグッと耐え、カラスやキツネ、タヌキに襲撃される毎日。それでも四季折々で表情を変える大自然の中、無事な一日の終わりを喜ぶタロなのだっ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[明智紫苑]

『牛のおっぱい』の前日談四コマ漫画集を再読。主人公のワンコがちょっと気の毒な扱い。

2018/09/11

[明智紫苑]

昔、実家にいた犬の名前も「タロ」だった。こちらのルックスは「リアルのらくろ」だったのね（笑）。

2014/02/04

[はすばな]

ほっこり、あるある系かと思いきや、タロ（犬）が事あるごとになぐられてて、ほのぼのできない……

2014/12/12

[明智紫苑]

再読。さっき本編『牛のおっぱい』を読んで、なぜ本編の主役がこちらに出てこないかが分かった。こちらは前日談なんだね。

2013/12/28