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内容説明
うつ、非定型うつ病、パニック障害、社交不安障害、強迫性障害など、心の病気や心のトラブルを持つ人が増えています。これらに対して薬物療法が進歩してきましたが、最近はその限界も見えてきています。この本では薬を使わず、病気やトラブルを根本的に改善するメンタルケアの方法を解説。自分の考え方や行動習慣を変えることで、心の状態を変える「認知行動療法」。将来のことや、周囲に囚われずに、今ここにいる自分を大切にする「マインドフルネス」。自分の考えをうまく相手に伝える「アサーション」。生活リズムや食事改善を通して、心の状態をよくする方法など。患者さんの立場に立つ治療で支持を集める、貝谷久宣先生の監修です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
亀千代1975
2
とても参考になりました。精神疾患は、日々の生活で「いかに自分で病気をコントロールできるか」という点が重要です。以前の失敗、スパルタ式のデイケア(行動療法)で、よくうつ状態がさらに悪化したという経験があります。病気に関して主治医との考え方が多く違っていたことが原因。その経験を通じて、本書を手に取りました。①薬物治療・②カウンセリング(認知療法)・③行動療法など「専門的な医療」と、日常生活で自分が自分のために出来る工夫との「バランス」が大切です。病気といかにつきあって、幸せに生きるかを考える一冊です。2016/12/21
月見里
1
エルソーラで借りたんだけど、昔図書館で読んだかも?とか。2012/06/08