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内容説明
いたずら好きの「ぼく」が、お母さんの指輪を引き出しからこっそり取り出して遊んでいたところ、飼い猫のタマにもっていかれてなくなってしまう。でも、杖を拾えずに困っているおばあさんの杖を「ぼく」が拾ってあげたところ……。本書では、「ぼく」の「よいこと」も「悪いこと」も「おてんとうさまが みている」ということが、自然に理解できるような内容になっています。「おてんとうさまが みている」という言葉は、日本人になじみの深いものです。皆がよく聞き、使ってきたこの一言に、私たち日本人が大切にしてきた心が込められていると言えるのではないでしょうか。「ポカポカするおてんとうさまの目っていいな……」――日本文学研究者のロバート・キャンベルさんが推薦する一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りーぶる
27
おばあちゃんの形見の指輪持ちだしたらあかん!!そこは激怒すべき・・・だと私は思うけれど、おてんとうさまが見てますよ、で終わってしまいました(*'ω'*)おてんとうさま、ってわかるのかな、と思っていたら、動揺も良く歌うので「トンボのめがねはピカピカメガネ!!」と歌いだした娘。(3歳3か月)2019/10/28
ほんわか・かめ
12
「お天道さまが見てますよ!」じゃあ曇りの日は見えてないでしょ!ってことでママの大切な指輪を拝借して変身ごっこ。でも猫のタマが持ち逃げしてしまい…。「お天道様」を脅し文句に使うのはもったいない。良いこともちゃんと見てるよ。「おてんとうさま、これからもどっちもしっかりみててください」で〆られる本書。良いことをしたら心がホカホカなるのは、お天道様だけじゃなく自分の心も見ているからかもね。全てを知っているのは他ならぬ自分自身。そう言えば、父の座右の銘は「天網恢恢疎にして漏らさず」〈2017/PHP研究所〉2024/02/14
遠い日
9
日本人は時として、こう言われて育ちますね。あなたのことを天の上からいつも見ているよ、と。責めことばだけじゃなくて励ましの意味にも使われます。ぼくの畏れと気づきがいいバランスです。2022/02/26
HNYYS
4
図書館本。昔よく聞いた言葉。自分が親になって話したことはないけれど、お天道様っていつでも見守ってくれたら嬉しいものです。2019/10/05
ここ
3
図書館☆4歳3ヶ月。本の紹介文をみて手に取りました。良い事も、悪い事もお天道様はみていますよ。昔から伝わるこの言葉。娘の耳にも残るかな?2017/11/02
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