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内容説明
「物忘れ」「勘違い」「うっかり」…
すべてのミスは、脳の習慣ですべて解決する!
精神科医の樺沢紫苑先生を著者にお迎えし、脳のパフォーマンスを上げたり、記憶をつかさどる「ワーキングメモリ」を増やすトレーニングを行ったりすることで、エビデンス的根拠の元、仕事の「ミス・ムダ」を防ぐ超実践的な方法!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
55
【大切なこと】朝2時間/邪魔されない。脳のゴールデンタイム。他に反応しないようにすること。マインドフルネス・ボーっとする時間/脳のデフラグ。無駄な時間なようで却ってその後の効率を上げる。適切なメモ/全部しようとしない。ルーティン/自分のやる気スイッチに。複雑なほど邪念も入らない【駄目なこと】マルチタスク/脳の損傷。却って効率を落とす。反応/メール、チャット、会話への反応は目的を横道に反らし集中力を削ぎ時間を奪う。他人の時間も奪う。【最強なこと】睡眠2024/09/28
タナカ電子出版
47
樺沢先生が2017年に出版された脳の習慣本です。樺沢先生は精神科医なので脳科学的な知識はほとんど参考文献からの引用でした🧠✴️この先生は一般読者にあわせて、誰でも読めるように書かれてあり❗とても読みやすいです🎵健康と病気を2択的思考で考えずに、絶好調 健康 未病 病気 とグラデーション的または対戦ゲームの表示ゲージの様に考えるべきと、非常に医師とは思えないような柔軟な考えを持っています☺️2年前の本でしたがまだ、充分使える本でした👀‼️2019/08/07
ちさと
39
参考文献の内5冊がご自身による著書というおちゃめな樺沢先生。今回はミスを引き起こす脳の仕組みを観察し、根本的に解決するための行動習慣について解説します。マルチタスクは結局は非効率というだけではなくて、脳に負荷がかかる事で海馬が萎縮=脳疲労という新しい発見がありました。ミスはない方がいいけれど、そういう事だってある。原因究明と対策が終わったら、体験と感情については綺麗に忘れる方が脳にも心にもいいそうです。2018/10/17
ちょき
39
こういった本は向上心を持って、自分を変化させようというポジティブな思考で読んで行こうと常々考えている。そもそも読書という行為そのものも、だめな自分の発見と変化を希求する行動かも知れない。本書にはいろいろと脳がミスしにくくする具体的な行動が示してあり、役に立ちそうなテクニックが書いてあった。作者の過去の作品を見て気付いたのだが、読メで読書記録をつけ始めたのも実はこの人の「読んだら忘れない読書術」がとっかかりだったと思い当たった。2017/12/20
井月 奎(いづき けい)
33
ミスは恐ろしいものです。何が恐ろしいと言って自己評価が著しく下がることです。自己評価が下がると自信を無くして挑戦をしり込みさせて変化を恐れます。縮こまって現状に甘んじることになりかねません。それじゃあつまらないじゃないですか。つぶさにミスをつぶしていき自己評価を上げるのです。少しの気づきと努力で大きく行き先が変わるように思います。この本のミス対策は実行しても結果が現れるのに時間がかかりそうですが、(直感ですが)効果は大きいと思います。多くのアイデアの中から一つ、実行して自己評価を上げようではありませんか。2017/10/14