内容説明
モンテッソーリ教育で育つと、夢を叶えるために頑張る子に育ちます!1000人のデータからその成果を検証し、“モンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのか”明らかにする1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうみや
8
同著の「お母さんの発見」に続けて読む。モンテッソーリ幼児教育を受けた小中学生から大人までがどのような特徴を持っているかを多数のインタビューで浮かび上がらせていることと、(科学的な実験は伴っていないが)脳の前頭葉の機能とモンテッソーリ教育を受けた人の示す特徴がよく一致していることを示したのが前書と比べて新しい点。モンテッソーリ教育を終始絶賛している点は変わらない。本書や前書をそのまま信じるのならモンテッソーリ教育をしない選択はないということになるのだが。2016/10/27
しろくま
6
最近よく耳にするモンテッソーリ教育。モンテッソーリ教育を受けるとどんな子に育つのかがデータをもとにして書かれています。全員が全員こうなるというわけではないと思いますが、自分を律することができ、場面に応じた柔軟な対応できる「生きる力」がすばらしいと感じます。特に幼児期が大切ですね!「提示」の重要性も改めて感じました。取り入れられるところは家庭でも取り入れたいと思いました。2017/05/06
まんまる
6
モンテッソーリ教育の恩恵は、自分の人生を自分らしく誇りを持って生きていけることなのだな、とあらためて伝わりました。 家での子どもとの過ごす中でも『提示』で教えていくことを取り入れていきたい。2016/10/19
ruuuu
4
子供が生まれてからモンテッソーリ教育というものを知って、興味が湧いたので読んでみた。 まだ小さいうちは親が子に対してある意味の"選択"をしてあげないといけないと思っていて、でも、"選ぶ"のはその子の自我であるから、どのような言葉でどのような行動を示すかが大切だと思う。 自分のエゴを押し付けすぎず、のびのびと育って欲しいけど、ある程度の道を示してあげようと思いながら読みました。2018/06/04
ゆ
4
モンテッソーリ教育を幼児期に受けた子供たちが、その教育にどう影響を受けて成長しているかを追い、脳科学との関係についても触れた本。本質としては教育の過程で自分で選ぶ、繰り返すなどが重要のよう。子供がやりたいと思ったときに、動きを分解して提示して、後から言葉で説明してみせる。早速その要領でハンカチのアイロンがけをやってもらった。家庭でも工夫しながら例示されてる子達のように特徴的でなくても、自分で見通しをもって諦めずに努力できる人に育ってほしいな。2017/06/05