内容説明
蝋燭問屋の主に狙われている武家女と偶然顔を合わすことになった隠密廻り同心の鏑木十左は、なにか不穏なものを感じ、岡っ引きの八十助を張り込ませたが……。相役の老同心、犬甘八兵衛とともに江戸の埃を払うべく、今日も正義の剣を抜く! シリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
myunclek
21
暇つぶしと言っては何だけど、どこにも出られない台風の日に読むにはもってこいの本でした。主人公が強過ぎますが、すかっと爽やかに悪者をやっつける。単純ですが読後感、良!皆さん、台風の被害ありませんでしたか?2014/08/10
天笑院たか姫
3
シリーズ第二弾!「夢一夜」の巴の三十年は何だったのはか?十左に会えて巴は、思い残すことはなかったと思う。最後の「冬猿」は怖かった。でも十左は強かった。それに紫乃ともお互いに思いあっている様子でよかった。2016/09/10
Masayoshi Arakawa
0
20160612105 サクサク。2016/06/07
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