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内容説明
視覚ガイドのジュリアは事故で視力を失った投資会社の社長ロイスを介助することに。５週間で６人の介助士をクビにした気難しい彼…私に務まるかしら。でも以前、私はロイスからひとすじの光をもらった。彼は覚えていないだろうけど、今度は私が光を渡したい――。ジュリアの熱意はやがて頑固なロイスの心を溶かしていく。しだいに惹かれあうふたりだが、ジュリアのほうは使命感と身分の差で踏み込めなくて…。暗闇に閉ざされた恋心は色づく世界を見ることができる？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
veri
12
やっぱり高山先生のお話は素敵です。ロマンス本はもしかしたらしょうもなく思えるかもしれないけど、へたれた気持ちに栄養を染み込ませてくれる素敵な存在です。御都合主義だとか言う人もいるけれど、御都合主義でなにが悪い 笑 現実で疲れて、作品に元気をもらえるならなんだっていいじゃないかと思ったり(^ ^)2017/10/02
ゆづき
3
とても良かった！壮絶な過去を持つヒロインをヒーローが足長おじさんとしてヒロインを助けた。その恩返しをしたい、その思いで事故で視力を失って自暴自棄になっているヒーローを、時には厳しくそして優しく導いていく。。高山繭さんの絵はおしゃれで好き！これは短いながらもよくまとまっているなと思う。でもいつも思うけど、どうしてハーレクインの漫画化はあと1.2ページ足りないのだろうか。ラスト分もう1.2ページ欲しい所。これはハーレ漫画全般に言える事だと思う！ 2018/01/06
