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内容説明
2025年に「超・超高齢社会」となる日本。お年寄りが身近な存在になる小、中学生に向けて、介護の基本を伝える初めての実用書です。自らも祖母を介護した経験を持ち、さまざまな介護施設を取材してきたジャーナリストの小山朝子さんが、児童・生徒でもお手伝いできる基本技術を、豊富なイラストを使って解説します。介護・福祉の専門学校への進学を、少しでも考えている人にとって、これまでになかった入門書となる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
10
図書館のティーンズ向けコーナーから。2017年刊行。抽象的なことではなく、保健体育レベルでじっさいの老人介護を説明(食事・入浴・排泄・認知症対応)。幸い自分の家族に要介護者はいないけど、病死した友人が要介護3→5ぐらいになったのでだいたいわかる…。しかし、入浴・排泄介護はヘルスやソープに近づくなぁ…。介護・施術する側が脱がないだけで。おむつの中に排便して、第三者におもつの処理してもらうのって、前もって体験した方がいい気もするが簡単じゃないよな▲いまの日本人、排泄行為に対する羞恥は強く、食べるのは平気2019/09/30
みーさん
3
小学4年生くらいからを対象に介護について解説したもの。高齢者にとって危険のないようにていねいに説明されている。項目ごとにチェックリストが用意されているのもいい。2018/02/19
Kenji Nakamura
2
この本を読んだら、もっと介護の仕事に携わる人が増えるだろうし、昔はこういう本がなかったから、何もわからなかったなぁ(*≧∀≦*)是非、小学生にも読んでほしいなぁ!2017/10/08
まめもやし3
1
子ども向けに介護について、結構ハードな部分(おむつ交換や認知症)まで書いてある。そして大事なことはお年寄りを一人の人間として、その尊厳を守るべきと書いてあった。大人でもなかなか難しい仕事だと思った。2017/10/01
jotadanobu
0
どう考えても介護という仕事はこれからさらに重要度を増すものである。これを教材化できないか模索している。2019/07/20