内容説明
幕末の大老井伊直弼は、「埋木舎」と自ら名づけた部屋住み時代より武芸に親しみ、とりわけ茶道に深く傾倒しました。安政の大獄の直前に成立したとされる『茶湯一会集』には、「一期一会」「独座観念」といった、茶事茶会における主客の心得が子細に示されています。今なお色あせることのない茶の湯の名著の全篇を、読みやすさを優先して平易な現代語に訳し、大きな字を用い、要所に的確な注釈を加えています。ハンディな新書サイズの現代語訳・解説集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
55くまごろう
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井伊直弼の茶道の集大成と言える書。茶道を習っていれば、一期一会や独座観念が井伊直弼の残した言葉であることは知っているし、茶湯一会集がその井伊直弼の書であることも知識として知っているであろう。しかし、その中身はきちんと読んでみなくてはわからない、と思い一読。わかったことは、これは茶事の流れを細かく解説した書で、一つ一つの型の背景にある考え方まで判る大変実用的な書でもあるということだった。茶道の形式に満足せず、その奥にあるこころを知りたいという人に、ぜひ一読を勧めたい。 2020/01/08
Hiro Shroff
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井伊直弼によるハウトゥー本! 凄い面白いです。「蜘蛛の巣や落ち葉があれば取り払う」が何度も出てきた笑 気になったのは、茶会に遅れる場合の連絡法です。江戸時代はやはり飛脚ですかね?2022/11/03
ranran
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井伊直弼2022/08/21




