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内容説明
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いつまでも伝えていきたい旬がつまった野菜レシピが満載。著者はリトルプレスで人気の「日々」の編集長。この本は著者が1年にわたるがん闘病中の、その余命を慈しむような丁寧な料理や野菜との日々がつづられている。写真、文、料理、スタイリングすべて本人が行い、自然の恵みを豊かにいただくヒントが満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
45
野菜をおいしくいただきたい雑誌『日々』の編集長である著者が余命1年のなかで、インスタグラムを始めて綴ったレシピたち。旬のもの、そして一食一食を大切にし、手をかけて料理する。本人のコラムも優しく心に響く。派手なレシピではないけれど、野菜たちが生きていると思えるようなレシピばかり。料理は季節を感じながら食べるとより一層得るものが多いだろう。2017年に没。ご冥福をお祈りいたします。2021/06/27
野のこ
38
心の奥からじんわり温かくなるごはん。季節を大切に日々を過ごす。日本に生まれて良かったなぁと思いました。「うすい豆の翡翠煮」美しさに見とれた。今年の冬は私もダイダイ湯してみたいです。高橋さんの日本語も素敵。「ほとばしるように春の息吹きが」とか。「部屋へ差し込む光のなかで…」でちょっと泣きそうに。。飛田さんの言うようにほんとうに素敵な本だと思います。読めて良かったです。ありがとうございました。 2017/10/03
たんぽぽ
19
背表紙の「余命1年」にびっくりして読み始めた。 高橋さんは昨年亡くなられていたんだ、憧れの方がまた一人逝かれてしまった。 余命を知ったあと、日々の生活を大切にして美しく過ごされる。スマホを入手してインスタを始められる。凛とした姿勢と、ほっこりと美味しそうな料理に脱帽。 奇をてらわず、まっとうに、抑えるべきところを抑えた料理は理想です。2018/01/12
aloha0307
15
図書館新刊コーナーでの邂逅に感謝 高橋さんの料理の術で生き生きと笑いかけてくるような野菜たち うすい豆(グリーンピースとは違うのだね)のおむすび、蕗味噌、七草粥etc...素朴なんだけどこの味わい深さは何だろう。「喜んでいただけるかしら?」 高橋さんのおもてなしの心がそのまま伝わってきます。亡き母の手料理を思い出してしまい、涙がこぼれそうになります...2017/08/26
チョビ
6
余命いくばくもない著者がインスタを始めた。そのときに写したおりおりたちのレシピ本。とっても優しいお味がしそうな本。残念ながら著者は亡くなられてたが、こういう風に本を出してもらえるって、幸せな人生だな、と思えた。2018/10/30
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