ワニの本<br> 世界のミシュラン三ツ星レストランをほぼほぼ食べ尽くした男の過剰なグルメ紀行

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ワニの本
世界のミシュラン三ツ星レストランをほぼほぼ食べ尽くした男の過剰なグルメ紀行

  • 著者名:藤山純二郎【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • ベストセラーズ(2017/09発売)
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  • ISBN:9784584138144

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内容説明

フツーのサラリーマンが28年間でミシュラン三ツ星店を「ほぼほぼ」制覇
総額6000万円を胃袋に落とし込んだ過剰な日本人初「美食バカ一代記」だ!

「穀潰(ごくつぶ)し」。
食べるだけは一人前で「何もしない」役立たない者をそう言う。
しかし、食べることに「金」と自分の「頭脳と足と胃袋」をかけた時、「本物のバカ」となる。
誰にもできない「一つこと」にすべてをかけるバカ。
「能書き」を垂れるだけじゃなく、行動を起こし「自分の血肉」の言葉にした本物のバカ。
世界の「ミシュランの三ツ星」に魅せられ、それを28年かけて「ほぼほぼ」食べ尽くしたバカ。
そういう素人「激烈バカ」の努力のたまものを、世間は、こうも言う。
プロフェッショナルと。

この本は、たぶん日本人初の「ミシュラン三ツ星レストラン」を制覇した男のグルメ紀行だ。
男の名は藤山純二郎。
そうあの「井戸塀代議士」藤山愛一郎元外相の孫。
まさに「美食バカ一代」なのだ! ! ! ! !

男はこう語る!
ミシュランの星には、それぞれ意味がある。
一ツ星──そのカテゴリーで、特に、おいしい料理。
二ツ星──遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理。
三ツ星──そのために旅行する価値のある卓越した料理。
だから僕は、三ツ星のためだけに、旅に出る。

「全財産」をかけた「最後の井戸塀代議士」藤山愛一郎元外務大臣の孫は
「全人生」をかけて世界中の本当に「うまいもん」を食べに食べ尽くす!

【目次】
はじめに
序 章 新三ツ星に行ってきた
第1章 ミシュランって、なんだ
第2章 僕が「食べ歩き」にはまった理由
第3章 三ツ星レストラン 忘れられないあの味
第4章 消えた三ツ星物語
第5章 これまで誰も書けなかったミシュラン最大の謎――アンタッチャブル三ツ星
第6章 日本の三ツ星を食べ歩いてわかったこと
おわりに
付録 2017年版 世界の『ミシュランガイド』三ツ星レストラン全119軒リスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまご

17
ミシュランに対する熱量がすごすぎる…! 料理への熱量以上に,ミシュランの正しい鑑賞の仕方,裏話,噂話が満載で,めちゃめちゃ楽しめます.文章も,独特のクセがまた面白い.作者はすべて自腹でほぼ3つ星レストランを制覇しているすごすぎな方.毎GWは全て三ツ星レストランツアーに費やされるようです.お供したいような,オソロシイような….日本版ミシュランは,改善されてるのかな.本家ミシュランのように,都会ではなく日本の地方にある,旅の目的にできるレストランを紹介してほしいですね! 日本でだって世界が広がるはず.2023/10/02

ヨータン

10
私は全くグルメではないけど、とても楽しく読みました。会社員で、GW、夏休み、年末年始を利用して世界中の三つ星レストランを制覇したってすごすぎます。美味しいものに対する並々ならぬ愛が感じられる本でした。2023/04/03

夫婦善財餡 汁粉

7
 会社員しつつ食べ尽くす2021/10/13

新平

5
80年代、90年代のグルメブームをそのままに今に伝えるような懐かしさを感じさせる本。分子調理とかそういった2000年代以降のトレンドに関する記述はない。自分も独身時代に数件だがヨーロッパの三ツ星を食べ歩いた経験があるので、30年近く孤高のおひとりさまグルメを続けている作者にシンパシーから☆☆☆2018/01/16

ポップ430

4
普通のサラリーマンでは世界の三ツ星店に行くのは無理かな。都内の星付き店は50店以上行ったけど、三日連続でコース料理食べた時は身体がが持たなかったのでこの方は凄い。2017/10/01

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