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内容説明
ビッグデータ、IoT、人工知能は、世界をどう変えていくのか? そのとき、専門家の知識や職業はどう変わっていくのか? テクノロジーが急速に進化するなか、知識のあり方は劇的に変わっている。医療、教育、コンサルなどの新しいあり方を示す。
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ビジネス書三昧本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
31
専門職の持つ特権が技術の進歩で失われる損失よりも、それによって皆が「実用的専門知識」にアクセスしやすくなる利益のほうが大きい、その確信のもと、プロフェッショナルのあり方が変わる未来を説く。課題は、例示される英国の医療制度のような、公共性が担保される仕組みの構築ではなかろうか。◇実は実力主義の色が濃い日本の場合(もともと学歴や肩書では欧米より稼げない)今の姿と同質かも。より複雑化していく将来、共感性やプロセスデザインといった新たな力を身につけた専門家が活躍しやすくなるのでは?警鐘よりも希望の書として読めた。2018/05/04
suoyimi
3
本書は2017年9月に発刊されましたが、原著は2015年に出版されています。本書のテーマであるAIやIoTの話題はどんどん進んでいますので、2年も前の本が翻訳されてからやっと読むようでは遅いなぁ~としみじみ思いました。400ページ程度の厚い本ですが、示唆に富んだ内容が多く含まれています。 本書では、専門家(プロフェッショナル)の仕事を小さいタスク単位に分割し、分業したり、コンピューターや機械に任せて自動化することで、専門家にしかできない一部の作業にだけ集中できる、とあります。2018/02/10
ただの人間
2
タイトル通り、これからの専門家のあり方を特にテクノロジーとの関係で論じていた。 現状に関する論述では、各種専門家の現状についての豊富な例証があり、機械の可能性についての認識を改めさせられた。また、理論面では経済学や(政治・法)哲学の知見をも導入した考察がなされており、興味深かった。他方、責任という観点が(本書の範囲でないと意識的に断っていたとはいえ)考察から除外されていたのには(特に責任の大きい専門家への関心から本書を読んだ人間からすると)やや不満が残った。2017/12/12
fourthwindow
1
こちらは技術面のあれこれはよく知っているので、そこは冗長かなあ。専門家のサービスも段々と機械化されていくのだろうが、対面という価値は高額化していくのか。2018/03/09
K
0
プロフェッショナルどうこうというよりも、それはいま士業とかやってる一部の人の贅沢な不安であって(享受している社会的ステータスとか収入を維持できなくなる、みたいな)、そんなことより教科書の内容を正しく理解できる生徒の割合が低いという調査結果が出ている現実を見るに、AIを使いこなす側に行く、AIの誤りに気づいたりそれをただしたりできる人材が不足するという危惧をふまえて、全体の学力レベルを上げるようなことの方がよっぽど、社会不安の解消に寄与するんだろうなと感じた。2017/12/08
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