はじめてのレコーディング

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はじめてのレコーディング

  • ISBN:9784636945928

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内容説明

宅録からバンド活動、さらにフィールドレコーディングまで、さまざまな場面で使える録音の知識とテクニックをこれ1冊に凝縮。
レコーディングのやり方なんて全然わからないという人も、もっと雑音のないクリアな音で録音してみたい人も、必要な道具からマイクの置き方、音の編集の仕方などを、図やイラストをまじえてやさしく解説。知識のない方でも無理なく録音に挑戦できるようになっています。
すぐに使える実践的なテクニックも充実!

「2011年に前著『よくわかる録音の教科書』が発刊されてから、6年の月日が流れた。
『よくわかる録音の教科書』は、それまで数千万~数億の機材がないと「レコーディングはできない」はずが、自宅でもCD音源が作れるようになるという劇的な変化に対応して書かれた本だが、この6年はさらにその変化に加速度が増して、録音事情は変わってきた。
本書では、前著で著した普遍の技術はそのまま受け継ぎ、新しい技術や機材に対応させるよう内容を加えて構成したものである。
「手軽に録音」「気軽に発表」という、現在の音楽シーンで必要とされる「自宅で録音」する作業をちょっとしたアイデアやコツでより良くする内容だ。
録音機材の選び方や基本的な使い方はもちろん、機材の保管方法や、部屋の音響改善、ご近所との付き合い方まで、技術にとどまらずさまざまなノウハウを網羅した。
本書を有効に活用し、皆さんの作品が少しでも良くなるようなら幸いだ。」
(「はじめに」より)

目次

■第1章 レコーディングとは何か?
どんな種類がある?/パソコンを使ったレコーディングに挑戦/なぜパソコンのレコーディングが良いの?
■第2章 レコーディングに必要なものと選び方
必要な機材/ PC/オーディオインターフェース/マイク/DAW(レコーディング用ソフト)/ヘッドホンやスピーカー/あると便利な機材/一般的な機器の繋げ方
■第3章 環境を整えよう
ボーカルレコーディングのレイアウト/楽器レコーディングのレイアウト/窓を遮音・防音しよう/遮音方法/「定在波」対策/吸音面も作ろう/DAWのインストール
■第4章 自分の声をレコーディングしよう
録音トラックを設定しよう/カラオケの準備/カラオケデータのインポート/自分で作った曲のデータを使う際の注意/レコーディングレベルの設定/モニターバランスをうまく設定するには/気持ち良く歌える「モニターリバーブ」/ノイズを減らす/マイクの距離を考えよう/マイクの向きを考えよう/いざレコーディング/録音した音を聴こう/正しく録れたか波形を確認しよう/たくさんテイクを録って良いところを選ぼう
■第5章 機材を活用しよう
レイテンシー(遅れ)を回避/目的ごとにマイクを使い分けよう/ダイナミックマイクの適性とセッティング/コンデンサーマイクの適性とセッティング/マイクスタンドとケーブルの処理/ホルダーとサスペンション
■第6章 楽器をレコーディングしよう
アコースティックギターのマイク録音/エレキギターのアンプ録音/グランドピアノ/アップライトピアノ/シンセやライン楽器/2本のマイクでドラムを録音/マルチマイクでドラム録音(バス、スネア)/マルチマイクでドラム録音(ハイハット、タムタム)/その他の楽器/ソフト音源の書き出し/ソフト音源のレベルの適正化
■第7章 より良い音に編集しよう
編集とミキシングの違いを理解しよう/良いテイクを選ぼう/良いテイクを繋いでみよう/ちゃんとバランスを取ろう/音のお化粧をしよう音色を整えよう(EQ)/レベルのばらつきを整えよう(コンプ/リミッター)/ノイズを編集で切ろう/ノイズを目立たなくしよう/ミキシングの心得
■第8章 フィールド・レコーディング
録音機材について/フィールド・レコーディング用のマイク/ウインドスクリーン/服装や靴などの準備/フィールド・レコーディングの心得

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒とかげ

1
ふーむ。この分野には全然詳しくないが、滅茶苦茶金がかかりそうなことがわかった。まずは最低限の機器で始めるのがいいのだろうか。趣味なんていつ飽きるかわからないわけだし。2020/08/18

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