- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
「人の名前が思い出せない」「うっかりミスが増えた」…それは、トシのせいではなく、たえずスマホをいじって過剰な情報を脳にインプットすることによって起こる脳の機能低下、「スマホ認知症」かもしれません。いま40~50代に急増中!スマホですぐに検索、情報チェック、ナビに頼るといった習慣で、前頭葉を中心とした脳の「考える機能」を錆びつかせてしまう。 放っておくと、本物の認知症につながる脳の老化を進めるリスクが高くなる。そこで本書では、スマホ認知症にならないスマホの使い方、スマホで疲れた脳の休ませ方を脳科学的見地から解明していきます。●1日5分「ぼんやりする時間」をもつと、脳のアイドリング機能(デフォルト・モード・ネットワーク)がよくなる●「ながらスマホ」はやめて、脳のオーバーワークを防ぐ●体を動かすなど脳のアウトプットを増やすと、脳のバランスがよくなる●疑問や問題をスマホで解決せず、まずは「自分で考える」機会を増やして脳の前頭前野を活性化する――疲れた脳を休ませる習慣で、みるみる症状は回復する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
74
他館図書館本。 ぼんやりする時間、確かにぼんやりしているときに妙なアイデアってわきますね。アイデアの詳しい情報は恥ずかしいので割愛しますが。ぼんやり時間のことをデフォルトモードネットワークというそうでこの時には何か仕事をしているとき以上のエネルギーを使っているそうです。パソコンスマホのスリープモードの逆だ…。そして自己認識もこのぼんやり時間に形成されるのだとか…。これが弱ってくるのがタイトルのスマホ認知症。怖いですね。体だけでなく脳も季節に合わせて変化しているというのは初耳。2025/03/20
雪月花
42
『スマホ脳』を読んだ流れで図書館で借りた一冊。ここ数年思わぬ「もの忘れ」が増えて早くも認知症なのかと焦っていたので、脳神経外科医の観点での説明に納得がいった。四六時中スマホやPCなどから情報を流し読みしていると、脳へのインプットばかり多くなってアウトプットとのバランスが悪くなり、記憶力だけでなく、思考力、判断力、集中力まで失われるとのこと。過労状態になっている脳を休ませるためには、何もせずぼんやりする時間を持つことも大事。今日からぼぉーっと遠くの景色を眺める時間を持とうと思った。ウォーキングもいいよね。2021/04/16
kubottar
27
スマホやネットで数時間あっという間に過ぎる人は注意した方がいい。私も最近物忘れが激しくなったと感じて意図的にネットに触れる時間を短くしたところ、良くなったように感じる。何事もホドホドが一番かもしれないけど、便利すぎるスマホに傾倒してしまうと、取り返しがつかないことになる場合もある。2018/03/07
りょうみや
23
スマホ依存症とこの本で言うスマホ認知症に見に覚えがあって読んで見る。実際に本文のスマホ認知症チェックリストに多分に当てはまってしまっている。電車内では極力スマホではなく本を読むようにしているのだけど。スマホの軽い情報の脳への垂れ流しが、脳を飽和させているし、また考える力を奪っているということ。スマホの便利さは認めつつも、依存症への対策はスマホの利用は必要最低限にして、画面上ではなく実際の体験を大事にしたり、アウトプットしたり、自分の頭で考えることを意識することになる。2020/04/08
ヨハネス
14
新書に丁度良い分量で、なかなかいいです。何でもスマホに頼るのが悪いなら、何でもノートに書いて脳を整理する方法も悪いのかと恐れながら読んだけど、全く違いました。スマホから大量の情報を受け取ると脳のワーキングメモリーを使い果たす(インプット過剰)→スケジュールを忘れる、瞬間的判断力が落ちる、優先順位の判断がつかなくなりどうでもいいことに固執する、判断力が低下し感情が乱される・・・ネットで調べものをしたら手書きでメモするとインプットに加えアウトプット作業もできる。読書メーターのアウトプットも頑張ろう。2017/08/13
-
- 電子書籍
- 悪女は氷のプリンスくんを舐めつくす 2…
-
- 電子書籍
- おしゃぶりをお願い!【タテヨミ】第2話…
-
- 電子書籍
- みんな、ボドになった。(分冊版) 【第…
-
- 電子書籍
- 憂鬱な城主〈ファム・ファタールの息子た…
-
- 電子書籍
- 誰も教えてくれない 考えるスキル(日経…