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内容説明
2035年、「一人暮し世帯」が1846万世帯となる。逆に、かつて主流だった「夫婦と子ども世帯」は1153万世帯に減る。平均的だと思っていた日本の家族像というものは、もはや過去のものになりつつあるのだ。個人化・孤立化が進む中、日本の消費はどう変わっていくのか。モノを買わない時代、人々は何を求めているのか。キーワードは「シェア」と「共費」。さまざまな地域や企業の取り組みを紹介しつつ、日本社会のゆくえを予測する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
48
ひとり暮らし世帯が激増するのは、団塊ジュニア世代がスライドするためじゅうぶんに起こり得ることだと思うが、消費の前に経済がどこまでもつだろうか。2016/04/18
うさうさ
27
年代、性別を問わず誰でもいつかは一人暮らしになる。5〜6年前の本だけど、現実的にすでにそうなってることも多く、共感できる部分も多い。すでに充分のモノを持っていて、これ以上消費するイメージはないが、体力の衰えと共に便利なサービス、例えば宅配弁当などにお金をかけるというのがめちゃくちゃ分かる。これからは、ケアとコミュニティが欲しい。コミュニティーは難しいよね。2018/12/23
Book・CaFe
22
インターネット調査・3万人の回答から、おひとりさま事情を分析。2030年には50才以上の未婚者が860万人、離別・死別も増え、75才以上の死別・離別者数は994万人、未婚・死別・離別を合計すると2030年には全年齢で4911万人がおひとりさまになると予想される。いろいろな数字が出てきて麻痺状態に陥った。最終的には、コミュニティの活性化がキーワード。事例紹介されていたダイシン百貨店のような地域密着型の商業施設がご近所にあったらホントに助かります。2013/05/28
はるき
17
便利さは行きつく所まで行っちゃったし、付加価値も天井知らずだし。自己表現とか自己実現が流行る所以は経済的な豊かさの賜物か。2021/03/22
ふろんた2.0
15
世代や性別で括って考える必要がないってことか。2017/06/07
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