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内容説明
「21世紀のデール・カーネギー」と呼ばれる人気コンサルタントが明かす、職場、学校、家庭で今日から使える驚異の技術。
「人生の成功の9割は人間関係にかかっている」と著者は言う。専門的な技術や知識も重要だが、人間関係には遠く及ばない。非凡な才能の持ち主であるにもかかわらず、人を動かす技術がないために、残念な結果に終わっている人は世の中に大勢いるのだ。
とはいえ、どのようにすれば、人間関係を向上させ、人生を成功に導くことができるのか。そのために必要な原理は5つあると著者は説く。
1. 自分の感情をコントロールする
2. お互いの信念の違いを理解する
3. 相手のプライドを尊重する
4. 適切な雰囲気をつくる
5. 共感を示して気配りを心がける
本書ではこの5つの原理について豊富な実例と具体的な技術を示し、誰でも今日から実践できるようにしている。
職場で、学校で、家庭で、ぜひ試してみてほしい。すぐにあなたは自分の人間関係が改善していくのを感じることだろう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わい
1
他人と良好な関係を築くうえで覚えておきたい事項を学べる本。この手の本は自身の振る舞いを具体的に改善していくアプローチが多いように思うが、本書は良好な関係性が生まれる法則や、原理に着目していたように思う。なので、どちらかというと抽象的な話が多かったように思うが、そこは読み手側の想像力を養う意味でも、読み応えのある一冊だったと思う。2017/12/15
カワニナ
1
双方に利益をもたらす結果の実現のためにやる、ということを常に忘れないこと【メモ】●自分の主張を受け入れて欲しいなら、相手の認識に基づいて現実を解釈しなければならない。 ●まず相手を理解して、それから自分を理解してもらう ●議論は双方の意見が一致しているところから始める ●双方が基本的前提と最終ゴールを共有していることを確認する ●「双方の利益にかなっていない」と、敬意をもって、真摯に伝える2017/11/19
cocolate
1
グサグサときました。とにかく、気配りが出来なければ何事も成し遂げられないのだと、思い知らされました。 てはじめに、相手に恥をかかせない、というところから頑張りたい。2017/11/03
やまうち
0
☆92019/04/15
IYO
0
仕事柄、人に動いてもらわないといけないことが多く、でもなかなか動きが鈍い人達が相手でこれは困った…。って時に出会った一冊です。カーネギーの「人を動かす」からも抜粋されててバランス良く学ぶことが出来ました。人を動かすためにはまず自分の在り方から整える必要がある。その上で、相手を認めて受け入れて共感する。まさにカウンセリング技法も含まれておりクライアントだけでなく周囲の人間関係にも反映できる。そういう意味では、より良い人間関係を構築するための教科書みたいな感じでした。2019/07/01