内容説明
明治10年、西郷隆盛を中心とした不平士族の反乱。このとき、もうひとつの反政府勢力の一大拠点・高知では、板垣退助率いる立志社が西郷に呼応して決起するのではないかと思われていた。
本書は、民権運動家たちが言論活動へと転換した理由を実証的に明らかにするとともに、西郷・板垣をそれぞれ別の意味で高く評価した福沢諭吉の思惑と、彼の高知・立志学舎への支援や、これまで知られてこなかった鹿児島の民権運動家の戦前・戦後についても新たな光を当てる。
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