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内容説明
いま一度、賭けてみるか――。明智光秀を裏切った筒井順慶に仕えるを良しとせず、一度は武士を捨てた島左近だったが、石田三成の志を意気に感じ、その参謀役となる。豊臣秀吉亡き後、天下取りの野望をむき出しにする徳川家康を打倒すべく、三成と共に立ち上がった左近。あらゆる手をつくし、ついには家康を関ヶ原へと誘い出すことに成功した――。13万部突破のベストセラーが新装復刊! 主君のために義を貫き、敗戦必至の戦いに挑んだ名将、島左近の壮絶な生涯を描いた長編歴史小説。 【本書より】左近は配下の士卒へきびしい口調で命令を下した。「わしの戦う相手は、目前の黒田や細川ではない。奴等なぞ問題ではないのだ。本当の敵は、その背後に控える徳川内府だ。いまから敵陣を突破して、家康の本陣へなだれ込む。覚悟してついて参れ」「はっ」配下の面々が、いっせいに緊張をみなぎらせた。確かにこれは決死の覚悟がなければ、できぬ戦いだ。「それっ、進め」左近の号令一下、およそ二千の部隊が、真っ向から黒田勢めがけて突進した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetsuya Suzuki
2
明石掃部に続いて島左近!石田三成はやはりダメダメに描かれています。島左近で別な一冊があるので次そっち読もうかな。(笑)2024/11/09
キンセンカ
2
戦国時代の様々な武将から見た時代背景が面白い!2017/10/30
hinata
1
司馬遼太郎の関ヶ原(上)を読み終えてすぐ読んだので、かぶっているところも多く印象的にはやっぱり筋書き通りだな。三成が真っ正直すぎて島左近も苦労したことだろう。召抱えられるとき「死なばもろとも」と三成に賭けたこと、そして関ヶ原に死に場所を求めたのは武士として本望だっとのだろう2017/12/02
しんのすけ
0
島左近の物語。石田三成と出会う前から関ヶ原までの物語であり、流れを理解出来てよかった。2021/11/09
Genzoh Minamishima
0
島左近の名はよく知っていたが、実際どの様な生き方をしたのか何も知らなかった。小説ではあったが、それなりに知ることが出来て良かった。池波正太郎の真田太平記をまた読み返したいと思った。2020/02/06




