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内容説明
創業四八〇年の老舗和菓子屋「福家堂本舗」。当代とって十八代の歴史を持つこの店は、伝統の根付く京都で厚い信頼を集めている。そんな福家堂の跡継ぎを目指す店の長女・ふぶき。しかし母には反対され、優秀な兄・彦一郎とは不仲。ふぶきが跡継ぎとして認められる日は来るのか──？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ako
8
登録もれ。前作で跡を継いだあられ。その子供たちのお話。跡を継ぎたい長女ふぶき。ふぶきの京都外交の手腕がなかなかのもの。彦一郎が養子にならなかったのは良かったかも。ふぶきと今後良い展開になるのかなと期待。 2018/07/08
あられ
7
後輩さんに借りました。主人公たちの親世代の「弐」のないものは文庫版だったので、老眼のため、ザセツ。ようやく祇園のイケズの話が読めた。ひとそれぞれに持ち味がある、と実感しつつ読み終わった。ふぶきがどうお店を経営していくか、続きが出たら、貸してもらおう。←あてにしている。。。2017/12/26
コスヤ
6
次世代シリーズ出てると知らず。思わず購入。あんなに若くて悩んで輝いていた人たちが分からず屋な雰囲気の大人になっちゃってるんだろうとか心配しながら読みました。許容範囲内でした。ふぅ良かった。私もなかなかワクワクしてきたわ。2017/09/05
くぼっち
2
待ってたーー！健ちゃんとあられちゃんの子供世代のお話！嬉しいー！京都のアレコレとお菓子と醸し出されるほんのりとしたラブ。たまりませんわー。彦とふぶきちゃん、伯父に溺愛されるあめちゃん、見守る末妹のぱるちゃん、あーーどうなるんやろーー！続きが楽しみです！2017/08/29
赤魚
1
前作の最後であれほどまでにモヤモヤさせられたエピソードの答えがまさか続編という形で得られるとは夢のような話だ。2018/02/11
