内容説明
相振り飛車がざっくりわかる本
本書は戦法を指しこなす上で最低限必要な考え方や手筋を解説する「これだけで勝てる」シリーズの一冊で、相振り飛車をテーマにしたものです。
第1章で相振り飛車全体に通じる考え方である「三つのコツ」を解説し、第2章から4章までで、先手▲6六歩と▲7五歩、その他の形に大きく分けて手順を解説しています。
また、第5章では「四つの囲いの特徴」として、相振り飛車に登場する4つの囲いについてそれぞれの特徴を説明、さらに第6章で「覚えておきたい手」として部分的な手筋を紹介しています。
まさにこの一冊で相振り飛車に勝てる内容になっています。
全ての振り飛車党の方に読んでいただきたい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こまごめ
2
変化の多い相振り飛車の序盤に関して広く浅くなので少し物足りないです。杉本流相振りのセンスの方が深い変化手順に踏み込んでいるのでそちらの方がオススメです。コラムはいい事書いてます。ピンクの本は目立つしオシャレ。2022/06/12
kinaba
2
ふつう2017/11/26
nerozou666
1
大平武洋六段の「これだけで勝てる」シリーズ4作目。同シリーズの他の著作と同じように級位者でも理解できる基礎知識をわかりやすくまとめられている。第1章で相振り飛車の基礎、第2章で先手から角道を閉じる変化を、第3章で▲7五歩と石田流を目指す変化を、そして第4章で先手中飛車関連の変化について解説されている。第5章と6章は囲いについてと次の一手問題になっている。相振り飛車の複雑な変化をあえて必要最低限に抑えて解説することで基本方針を明確にすることに成功している。相振り飛車の棋書では最もオススメできる一冊。2018/10/13
まゆげさん(棋書用)
0
個人的には、相振り飛車を指しこなす本よりも好きです。 定跡や囲いを覚えつつ、囲いの長所や短所、やってはいけない筋、攻めの急所などがうまくまとめられている。 例えば、▲7五歩型の美濃囲いで、あえて角交換から△2八角を打たせて、▲7四歩△同歩に▲5五角の返し技で作戦勝ちなど。 ただ、これだけで勝てるというタイトルだが、さすがに浅すぎるので、藤井猛先生の相振り飛車を指しこなす本などに、ステップアップしていく必要はあると思います。2024/05/13
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