最少の努力でやせる食事の科学

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最少の努力でやせる食事の科学

  • ISBN:9784062998802

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内容説明

やせるために、毎日腹筋やランニングに励み、がんばって毎食炭水化物を抜き、お酒をノーカロリー飲料に変え、ささみを食べる……。実はこれらはすべてムダな努力だった! 効果が出ないばかりか、逆に太ってしまう可能性さえあるのだ。「40代からの美しい腹筋はジムではなく食事から作られる」という、55歳にして体内年齢30代の著者が実践する、効率よく、引き締まった体を作る最強の食事法を紹介。

目次

Introduction はじめに
Chapter1 “がんばってもやせない”あなたがしている10のムダな努力
Chapter2 完全カットの必要なし! 糖質の“間違った摂り方”さえやめれば簡単にやせられる
Chapter3 栄養学の常識を疑え! 間違った情報があなたの体をだめにする
Chapter4 最小限の時間と努力でできる「やせる」食事
Chapter5 運動を減らせば、もっと体は引き締まる
Conclusion おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

assam2005

16
食事面から健康的に痩せるにはどうしたらいいか。また、間違った考え方とはどういうものかを提案。糖が体に及ぼす悪影響から、スポーツドリンクの糖、人工甘味料の糖、果糖に対する注意点等。今までどこかで聞いたことのある内容が多かった。朝食のパンとコーヒーの組み合わせは最悪とのこと。分かってはいましたが…好きなんだもんなぁ、この組み合わせ。水溶性食物繊維の海藻と血糖値を下げる効果のあるシナモンをもうちょっと取り入れてみようか、と思いました。2020/08/10

青雲空

6
「牛乳のたんぱく質を分解できる人は少ない。タンパク質を分解できないとどうなるか。人間の体は異物であるタンパク質に対して炎症反応を起こします。」p.123 これは、おかしい。 あらゆるタンパク質はアミノ酸に分解されてから吸収される。牛乳のたんぱく質をアミノ酸に分解する酵素が少ない人がいて、おなかを下すことがあることはあるが、牛乳タンパク質が「ウイルスと同じ扱いになる」というのは、デタラメだろう。 こういう記述があると、本全体が信じられなくなる。2020/12/21

K

2
いい油を摂取しろっていう話だったからオリーブオイルやココナッツオイルを意識してとろうと思っていた。お肉は油控えめなままで。だけど、お肉の油は悪者ではないことを知って心が軽くなった。豚肉の脂の甘さはヤミツキになるし(笑)ただし、グラスフェッドなど肥料が牧草だったりと穀物を食べてないものに限るけど。カロリー無視も心が軽くなった。カロリー計算ってだけで気が重くなるけど、カロリーよりも何を食べるかを重視することが大事なのね。2020/12/26

たけ

2
ご自身も一度失敗しているということと、栄養学の博士を取得されてるので信頼できそうな気がしますね。一番大事なのは栄養やダイエットの言説ってひっくり返ることが多いので、歴史的に長いものを採用しなさいっていうのは結構大事なメッセージかと思いました。食文化を見ること。糖質はこぶし一つ分。良質な油をとる。たんぱく質は1日体重の1/5倍だが、1回の食事では20〜25gしか取れないので食事回数を分けること。GI値ではなくGL値。2018/05/02

lotta7

2
翻訳本かと思いきや、ご自身が日本語で書いた模様。アメリカ人と日本人のダブル(ハーフ)なので、より日本人に相応しい内容になっている。ダイエット目的で読んだが、健康で長生きする秘訣も満載。知っている事も多かったが、お墨付きを貰えて自信が持てた。食材を加熱するのは、ビタミンの破壊や食物繊維を劣化させるとの事。加熱によって未知の栄養素を破壊する可能性があるらしい。それと引き換えに、加熱によって炭水化物を食べるようになった人類の行く末は如何に?他の方の著作『炭水化物は人類を滅ぼす』を思い浮かべる。2018/03/12

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