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内容説明
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おさるの少年はもうすぐおにいちゃん。おさるのお母さんからはおさるの赤ちゃん。カエルの妹やウミガメの弟だったら面白いのに、と思うおさるですが……。兄になる責任感の芽生えを描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
58
読み友様からのご紹介本です📚これは可愛いお話。おさるさんの子どもはおさるさんで、ママもパパもおさるさんだけど、もし妹がカエルだったら、🐍だったらと想像するのがかわいい😊生まれた時も初めて歩いた時もお母さんは全部覚えてくれている。だから妹が生まれてもお母さんの代わりに全部覚えてあげてねという言葉に感動しました。2023/07/25
HIRO1970
58
⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。2016/03/11
花ママ
44
本棚の本整理していて目について、久しぶりに読みました。いとうさんの〈おさるシリーズ〉の中で、いっとう長男が気に入っていて児童書ながら、何度も読まされたことを思い出しました。のんびりとしたおさるの島に住む主人公のおさるに、もうすぐ妹か弟ができるというお話。おさるは自分の生まれたときの様子を覚えていないと言って、お母さんから教えてもらう姿がとてもかわいい。お兄ちゃんになることへの少しの不安とワクワク感が短い文のすき間に見え隠れします。既に弟がいた長男へのエールを送る1冊でした。 2020/03/26
サルビア
19
1ページに1行という短い文章なので、1年生でも友達に読み聞かせできる。おさるから、おさるが生まれるのがつまらない、なんて考える発想がおもしろいな。2016/01/19
ツキノ
18
(E-349)ものすごーくいい!響いた。おさるのおかあさんからは、おさるのあかちゃんが生まれる、ぼくのまわりはおさるだらけ、「今度のあかちゃんくらい、おさるじゃなくてもいいのにな」と思うおさる。他の動物が弟だったら、妹だったら、と想像する。そして自分が生まれた時のことを覚えていない、とおかあさんに話し、おかあさんは「そーよね。」と受け止めつつ、生まれた日の話をする。おにいちゃん、おねえちゃんになる子にぜひ読んでもらいたい。2018/08/28