誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

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誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ 対人関係療法のプロが教える

  • 著者名:水島広子【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 日本実業出版社(2017/09発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534049971

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内容説明

「気づかい」をしていて「心が疲れる」ことはありませんか?

「気をつかうと疲れる」のは、相手の顔色をうかがったり、相手に合わせて自分のやり方を変えたりすることで、知らず知らずのうちにストレスを感じてしまうのが原因です。

本来、人は人に親切にすると気持ちがよいもの。そのため「気づかい」は、自分がやらなきゃ、とか、気が利かないと思われたくない、と考えながらするものではなく、自然と流れ出すものなのです。

そこで本書では、相手に喜んでもらうことができ、自分自身も癒され元気になるような「気づかいのコツ」を紹介します。

著者の水島氏は、対人関係療法の日本における第一人者。
初対面の人といるとき、落ち込んだ相手といるとき、自分のコンディションが悪いとき、お金の話をしなければならないときなど、さまざまなシーンでの気づかいの悩みとその解消法を精神科医の視点からていねいに解説します。

自分の心を疲れさせない、相手も自分も心地よくなれる「本当の気づかい」の秘訣を知れば、毎日、人と会うのが楽しくなります!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

71
相手にどう思われるかを気にしながらの気づかいは疲れる。著者曰く、自他の領域を区別せよ、と。相手がこちらをどう思うかは相手の問題なのだ。相手を思いやるのと、相手の領域に踏み込むのとは違う…だから《外から見て相手の立場や状態に気づく力》が必要になる。また、見返りを求める心を相手に押しつけてはいけない…とも。判ってはいるけれど対処が難しい。ある考えを無理に手放そうとすればそれに囚われるからだ。心を操縦しすぎるのがいけないのか。《現在にいる事》つまり、相手の話を聞くことに集中しよう。とりあえず色々手探りしてみる。2016/12/04

naoっぴ

48
とてもわかりやい本でした。そしてこれまでの私の思い込みがひっくり返された(@_@) 気遣いって、気が利くことではないし、場を盛り上げることでもないし、アドバイスしてあげることでもない!?そうか、私は気遣いへの大いなる勘違いをしていたのか。これ、もしかしたら皆知ってること?だとしたらちょっと恥ずかしいかも(汗) 気づかいとは「安心を提供すること」。この本を読んで本当に良かったです。またひとつ学びました!2015/03/26

ぱんにゃー

43
【なんか合うという直感】『実は、相手という存在を尊重する、ということは、相手のありのままを認めることであり、相手と共に「現在」にいる、相手と一緒の「現在」を慈しむ、ということなのです』 あああのことね♪  とならないので、 水島さんの本をもっと読みたいと思います。(ドロドロしたタイトルばかりで敬遠していましたごめんなさい)ありがとうございます。2014/09/10

Kentaro

33
なぜ「気づかい」をするのですか、と聞かれたら、「相手に気持ちよくなってもらうため」「相手に嫌な思いをしないでもらうため」などというのが、最初に出てくる答えかもしれません。 中には、仕事で成功するための手段として「気づかい」を利用している人もいます。「気が利く人」「できる人」と思われれば、それだけ仕事においても重用されて有利になるからです。 こういったものとは逆に、元気になる気遣いというものがあります。さりげなく温かい「気づかい」が上手な人を見ているとわかります。 どうせ気を遣うなら元気になる方を選びたい。2019/03/03

魚京童!

17
「みんな死んじゃえ」ってことなんだと思う。気にしていてはしょうがない。できる範囲でやって、後は知らない。そうでもしないとやっていけない。自分がつらいならそれは気づかいにならないしね。って話みたいだ。よくわからないよね。面倒なことからは離れる。面倒ならやめる。不愉快を除く。素晴らしい人生だ。2019/03/10

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