法学教室ライブラリィ<br> 憲法学再入門 [固定版面]

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紙書籍版価格 ¥2,090
  • Kinoppy

法学教室ライブラリィ
憲法学再入門 [固定版面]

  • ISBN:9784641131620

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内容説明

法学教室・好評連載の単行本化。あいまいな理解となりがちなテーマについて,その基礎概念から理解の基盤を作り直し,再入門をうながす。単行本化にあたり「憲法判断とは何を判断することなのか?」を新たに追加したとともに,両著者が互いのパートについて解説した「解題」も新たに収録。

●目次
【統治機構編=木村草太】
第1章 国民の意思と人格─帰報:統治機構の,いや法学の基礎知識
第2章 政治の領域における国会と内閣─主権者国民と権力分立とではどっちが偉いのか?
第3章 法の領域における国会と内閣─法の支配のプロジェクト
第4章 法の領域における裁判所─暗闇での裁判官の華麗な跳躍
第5章 独立性のある行政機関─委員会,裁判所,自治体,そして専門職
第6章 憲法の妥当性と憲法保障─なぜ君は頭からコーヒーをかぶらないのか?
補 章 憲法判断とは何を判断することなのか? ─合衆国皇帝ノートン閣下ヨリ処分違憲ナル勅命ヲ拝ス
/解題 木村憲法学における創造と正統性〔西村裕一〕
【人権編=西村裕一】
第1章 人権なき人権条項論
第2章 「審査基準論」を超えて
第3章 まなざしの憲法学
第4章 表現の自由論─その魔力からの解放について
第5章 社会的権力への懐疑
/解題 自由と公共の距離─西村裕一「人権と公共性」論・再考〔木村草太〕

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りん

9
木村先生と西村先生の部分の温度差が気になったが、読んでみると憲法の基本書には書いてないような突っ込んだ議論がなされていて勉強になった。個人的に西村先生の人権部分は学説や判例への懐疑と批判といった感じで、なるほど面白かったが、それなりに前提となる基本がないと難しく、理解しきれたとは言い難い。憲法学再考といった感じがした(元は法学教室の連載なので、それはそうなんだろうが)2017/10/24

Hajime

3
若手憲法学者2人による共著。意地でも読者に理解させようという、著者の執念のようなものを感じた・・・けど、自分の理解力不足でまだまだきちんと理解できた自信がない。とりあえず、同じ高橋一門が書いた憲法学読本を読んだときにわいた漠然とした疑問(審査基準論や人権総論を学ぶことのの意義)や平成25年判決の判決文への違和感の解決のヒントとなりそうな記述があり、もっと深く読み込めばこれらの解決の糸口が見つかりそうだ・・・というのが現時点での感想。また読みたい。2014/10/28

Hajime

2
前編の統治機構論はとても分かりやすいながらも、読み直せば読み直したで新しく得るものがある、という不思議な文となっている。後半の人権論は引用されてい論文についての説明が少く、正直何を言っているのかがよくわからなかったが、最後の解題を読んでようやくとんでもない議論をしていることだけは伝わってきた。2015/06/15

北山央晃

2
前編のツツミ教授との話のやりとり、分りやすいどうかは別として面白い。2015/01/10

check mate

1
木村執筆部分も西村執筆部分もそれぞれ面白いが、ある程度学習が進んでから西村執筆部分を読むと「人権論の視座転換」の衝撃をより深く味わえる。2014/08/16

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