文春文庫<br> 池上彰のこれが「世界のルール」だ!

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文春文庫
池上彰のこれが「世界のルール」だ!

  • 著者名:池上彰
  • 価格 ¥723(本体¥658)
  • 文藝春秋(2017/09発売)
  • 文藝春秋 新年度に読みたい!ビジネス・教養本フェア  ポイント増量キャンペーン(~4/19)
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  • ISBN:9784167909352

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内容説明

平和は終わった!
「イスラム国」からピケティ「21世紀の資本」まで、
大困難の時代に必要な50の知識。
池上さんが「渦中の人」となった朝日新聞問題や
川上量生さんとのスペシャル対談も収録。

「日本が攻撃対象であることを名指しされる時代になりました。
過去ののどかで平和な時代は終わりを告げたかのように見えます。
では、どうすればいいのか。
まずは「敵」を知ることです。
歴史から現代が見えてくるのです。」――「はじめに」より

【目次】
ルール1 組織拡大術――「イスラム国」が急成長したわけ
ルール2 トラブル解決法――間違いの謝り方が勝負だ
ルール3 ホンネを見抜く――公開情報から推理する
ルール4 歴史の勉強法――社会人は教科書「世界史A」を読もう
ルール5 究極のリーダー術!?――独裁・中国はどこに行く
ルール6 お金、マネー、資本を知ろう
ルール7 交渉術、プレゼンテーションを磨け
ルール8 ビジネスのカギは科学にあり
ルール9 インタビュー術!――「いい質問」をする秘訣

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hatayan

26
池上彰氏が週刊文春で2014年から15年にかけて連載したコラム集。 イスラム国の犠牲になったジャーナリストの後藤健司さん、池上氏も騙されたSTAP細胞事件、独裁を隠さなくなった中国、始まった軽減税率の複雑な議論。菅官房長官へのインタビューで引き出した官僚を操縦するノウハウ。過去とするにはまだ記憶に残る時事問題を効率よく振り返ることができます。 興味深かったのは、日中間で交わされた外交の合意文書の解説。誤解のない範囲で解釈に幅を持たせる「玉虫色」の極意はこの本を読まなければ気づかなかったでしょう。2019/09/21

ペペ

8
ニュースを聞くだけでは分かりにくいことや難しいことも池上さんが説明すると理解できる。人に説明する能力、本当に尊敬する。

カラクリ

4
中東問題の背景はあまり知らなかったので、概要はつかめた(ややこしいけど) 学校の”歴史の授業”で習った第1次・第2次世界大戦とその後の紛争の先に”今”があると改めて実感。 戦争はまだ終わっていない。2018/04/08

コウヘイ

4
読みやすくわかり易かったが、内容が少し古かった。池上さんの本は後から読むのではなくリアルタイムで読んでいくべきだと思った。2017/09/22

karato

3
知らないと恥をかく シリーズの文春版という感じで、ルールというくくりかたは正直、疑問。元が週間連載記事なので、掘り下げも浅い。 対談の書き起こしは非常に興味深かった。2018/02/11

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