超金融緩和の時代 「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり

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超金融緩和の時代 「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり

  • 著者名:武者陵司【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日本実業出版社(2013/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534050809

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内容説明

米国FRBが先駆けて、ECB、黒田日銀が追従した、中央銀行による大胆な金融緩和。多くの識者は、これを緊急避難的な措置、あるいは破滅を招きかねない中央銀行の堕落というが、著者の見解は異なる。過去の歴史においても、産業革命などにより大きく経済が発展するときには、金本位制からの転換など、その規模に応じたマネーの増大が不可欠だった。今回の動きはまさに「証券本位制」への歴史的転換による資本主義再生だとする。
史上最高値を更新する米国ダウ、円安へ振れた為替市場、低迷を脱した日経平均など、世界経済の新たなトレンドの本当の意味はどこにあるのか? 米国経済分析の第一人者で元ドイツ銀行副会長である著者が明快に読み解く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yashiti76

2
3⃣リーマンショックはデフォルト率の過大見積り等、ミスプライスが生んだもの!バブルの発生原因は技術革新、生産性向上でコストが下がり、収益が向上!しかし、人余りでその後は不景気に!人余り、カネ余りを吸収する新たな事業が必要、日本なら生産性の低い医療や介護に人が移るような政策が必要!債券から株式へのグレートローテーションでダウは10万ドルへ!中国の成長も終息へ、農民工を使った低コスト生産ができなくなるから!2014/01/12

レーモン

1
これ以上のQEはないんじゃないかと思いますが、さらに超金融緩和に時代に突入すると考えているのでしょうか?その結果NYダウが今の10倍?これは絶対にないと思います。なぜなら、これ以上の金融緩和はできないだろうからです。なぜできないかというと、需要の限界があるのに資金だけが供給され、ホームレスマネーが猛威をふるっており、これ以上に進むと核弾頭以上の被害が各地で連鎖して起こる可能性が増えるからです。それにQEは根本的な解決ではないですしね。地に足を付けた考えをもって投資活動をしていかなければと再認識しました。2013/07/28

H M

0
アメリカの復活、中国覇権の幻想をわかりやすく解説してくれてます。 社会主義市場経済が限界をきたし破綻するシナリオが描かれてますが納得出来るものでした。2016/01/01

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