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内容説明
日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、これまでその全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか、その謎に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
35
たまたま藤井四段が進学決めた報道時に読了、天才少年だけが知る天才評伝群として実に興味深い。藤井四段との初対局で負けた彼が大泣きした理由もハンデのことなどわかりやすく全く将棋知らずとも面白い。本書執筆過程で連勝始まり藤井四段多めだがかなり羽生(当時)三冠の話も多い。渡辺竜王には結構苦言書いてて驚く。ひふみんはやはり珍獣なんだなぁ(おそらく後世まで語り継がれる藤井デビュー戦でなかなかありえないミスし前例なく通っている、スポーツだったら失格では…)。誰々があと5年遅く/早く生まれてたら!はどこでもあるんだな2017/10/27
takeapple
31
藤井聡太四段の活躍が注目されている中で、中学生棋士といえば同世代の私にはやっぱりこの人でしょうという、谷川浩司が書いた本なので読んで見た。将棋のプロの世界がどういうものなのか垣間見ることができるし、人の才能を伸ばすとはどういうことなのか考えさせられた。やはり親ができることは、子どもが好きなものを見つけること、それを応援することなんだと思う。2017/11/16
るっぴ
28
中学生でプロ棋士となった藤井聡太、羽生善治、加藤一二三、渡辺明の話。特に藤井聡太について、谷川浩司から見たことが書かれている。2017/11/05
kokada_jnet
26
「中学生棋士には天才の家系はいない」と著者はいう。「こどものころから、熱中できる対象をみつけ、家族が見守ってくれること」で天才となれた。藤井四段宅の訪問で、祖父母&大叔母が隣ぐらしだったことは、他のメディアでは出てこない内容。2017/10/28
緋莢
23
図書館本。2017年、大きな話題を作った中学生プロ棋士・藤井聡太を中心に中学生でプロ棋士になった5人について、共通点や活躍について書いています。著者と藤井聡太は七年前に指導対局で対面しているそうで、その時は負けと分かった藤井聡太は、盤に覆いかぶさって号泣したとの事。藤井聡太と著者の記述が多く、残りの3人、加藤一二三、羽生善治、渡辺明について、もう少しあれば良かったかな、と思いました。渡辺明に対しては結構厳しい書き方をしていましたが、それだけ期待しているという事なのでしょう。2018/04/07
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