内容説明
学習科学・発達心理学の世界的権威が説く、成功する子育ての方法
激動の現代社会。社会が変われば、「成功」の概念も変わるのは必然。本書は新しい時代の子育て法をエビデンスを基に説いた、新子育てバイブル。すべての親、必読の書である。
世界が激変しているいま、旧来型の“エリート”が役に立たなくなった! 子供に新しい「成功」をもたらすには何が必要なのか? 学習科学・発達心理学の世界的権威が、エビデンスを基に説く、21世紀型成功者を生みだす方法とは?
世界中でかつては想像もできなかった事件が頻発し、自然災害も我々の想定を大きく外れた凄絶なものとなっている。そんななか旧来型の“エリート”の非力さが浮き彫りに……。旧来型の知識偏重、学歴偏重のエリートが見限られている昨今、わが子を「成功」させ、「幸せ」な道を歩ませ、「超」一流の市民とさせる方法を、懇切丁寧に説いていく。
「成功」に必要な六つのC(=6Cs)とは一体何なのか?6Csを身につけるには何をする必要があるのか?親は何を心がけるべきなのか?その要点を明確にする画期的な書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
5
読書会のリクエスト課題図書。 子どもの教育におさまらず、ビジネスの観点でもこの6Csは当てはまる部分が多い。2017/10/11
KTakahashi
3
これからは6Cs。 コラボレーション、コミュニケーション、コンテンツ、クリティカル・シンキング、クリエイティブイノベーション、コンフィデンス2017/12/03
kousuke
2
こらからの時代においては、点数化できるハードスキルではなくソフトスキルのほうが重要とのこと。これについては、よく言われる話だし感覚的にも同意できます。 ソフトスキルについては6Cs(コラボレーション、コミュニケーション、コンテンツ、クリティカルシンキング、クリエイティブイノベーション、コンフィデンス)が大切だとの前提をおいていますが、なぜこの6つなのかについてよくわかりませんでした。 それと、洋書特有の読みにくさがありますね。2019/08/29
うららんぼう
2
著者は子育ての成功を「健康で思慮深く、思いやりがあり、他者と関わって生きる、幸せな子供を育てること」と定義し、そのために目指すべき6Cを解説しているが、とても共感できる。他者との協調という意味での「コラボレーション」、高度な「コミュニケーション」能力、知識の探求・創造的思考という「コンテンツ」、膨大な情報を論理的に取捨選択する「クリティカルシンキング」、既存概念を乗り越える「クリエイティブイノベーション」、試してみようという意思と粘り強く続けようとするために必要な自信「コンフィデンス」。記憶しておこう。2019/01/04
るい
2
6Csが重要である。コラボレーション、コミュニケーション、コンテンツ、クリティカルシンキング、クリエイティブイノベーション、コンフィデンス。2つは知っていたが、残りの4つは知らなかった。ハードスキルよりもソフトスキルの方が重視されているということも知っていた。しかし、その中身はさほど詳しく知らなかった。一読しただけでは、内容をきちんと理解できていない自分がいる。再読しよう。2018/04/22