世界の奇虫図鑑 - キモカワイイ虫たちに出会える

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¥1,760
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世界の奇虫図鑑 - キモカワイイ虫たちに出会える

  • 著者名:田邊拓哉
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 誠文堂新光社(2017/08発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416615003

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内容説明

タランチュラに並ぶ不思議な造型をした「奇虫」たち。
数は多いとはいえないものの、根強い固定ファンが多く、最近ではペットショップの一角に専用コーナーがもうけられるシーンも増えています。
分類的には「節足動物」に含まれ、ムカデやヤスデ、ヒヨケムシ、カギムシ、サソリ、サソリモドキ、ウデムシなどが挙げられます。
いずれも別次元の生き物のような、エイリアンの名が相応しいものばかり。
豊富な写真と、いったいそれがどういった生き物なのかという正しい解説で構成し、愛好家のみならず、さまざまなモチーフ材料として幅広いクリエイターにもアピールするサブカル的性格も持つ本となります。
書籍や雑誌などで取り上げられる機会もほぼなく、資料的価値も高い一冊です。

目次

はじめに
世界の奇虫図鑑
奇虫の飼育

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

58
読み友の來舞螺里庵(仮名)さんが表紙にムカデの熨斗がデザインされた図鑑をつぶやいておられたので密林を覗いてみたらこの図鑑に出逢ってしまった。タランチュラ・サソリ・ムカデ(~_~;)ナメクジまで…寝転がって読んでいたら顔に落ちてきそうで放置してしまい読了まで時間がかかった。読み切ろうとしたものの、読み終わった某漫画『迷宮御飯(仮名)』の影響で調理の様を想像してエグい、あの“宝虫”の料理なんてまさにニアリーイコールではないだろうか!筆者は説明文の末尾に飼育方を解説しておられて奇虫の布教に邁進されているようだ。2024/01/15

GAKU

58
「寄虫」とは主に節足動物を中心とし、特に人目を惹く変わった姿の生き物たちの総称をさすそうです。ムカデ、ゲジゲジ、ヤスデは特に気持ち悪いです。特にタンザニアオオヤスデなんてとても無理。逆にブラックヘッドフェザーテールセンチピードというムカデは神々しささえ感じます!あとトリノフンダマシというワケわからない形態の生き物も。いやー、この図鑑最高でした。2017/06/18

ままこ

53
色んなインパクトのある奇虫が入手、飼育方法と共に載っている。妖怪のような「ゴーストマンティス」、インパクト抜群の判子みたいなお尻を持つ「シリキレトタテグモ」、名前のまんま鳥のフンみたいな「トリノフンダマシ」は特に印象に残った。デビッドボウイの学名をもつ蜘蛛もいた。川瀬さんの赤堀先生シリーズが好きな人にはオススメの本。色んな愛好家がいるようだがゴキブリとかムカデの愛好家もいてビックリ。2017/07/29

鱒子

41
図書館本。キモカワイイ生き物にスポットライトを当てた本。こういう本が増えるのは嬉しいです(^^) よく見かけるカタツムリに似た細長い殻の生き物、キセルガイって言うのか。5センチもあるオオギセルは「日本産の世界最大種」だそうです。なんか誇らしい♪大体の生き物は、軍手を3枚重ねたら…イケそうです!でも素手は嫌だ〜。 そして、この本最大の残念なところは、紙質です。もうちょっと写真が見やすくなる紙を選んで欲しかったorz2017/06/21

ミツツ

35
美麗ゴキブリ、飴玉のようなヤスデ、カギムシの幼体はとても小さく落ち葉の下に固まっている様子は微笑ましいそうです。ムカデのインディアンタイガーセンチピードはオレンジと黒の色合いが美しい。タランチュラもモフモフしてて触ってみたくなる。殆どの奇虫たちの飼育法も指南。...飼ってみたくなるようなならんような。2017/12/26

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