ブルーバックス<br> 量子力学のからくり 「幽霊波」の正体

個数:1
紙書籍版価格
¥1,210
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
量子力学のからくり 「幽霊波」の正体

  • 著者名:山田克哉【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2017/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062574150

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

量子力学に出てくる数式の“本当の意味”が分かる! 量子力学のしくみを解き明かす。粒子が波として振る舞っていることは、実験の結果から間違いないと思われるのに、それは、いざ観測しようとすると消えてしまう「幽霊波」なのだ。量子力学の必然として現れる、この幻の波をあえて数式を見せながらわかりやすく解説。式の数学的展開ではなく、「式が何を意味するか」を説明し、幽霊波の正体に迫る。(ブルーバックス・2003年7月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんすけ

11
興味深いテーマを何点か紹介しているのだが、はたしてこれを丁寧に読み取っていく読者がどれだけいるのか疑問だ。 柔らかい「ですます調」で表現しているが、ほとんどのテーマが上滑りしている感がある。要するに説得力が無い。 丁寧に書いているつもりなのだろうが、読ませる文章ではない。とにかく著者の熱情というものを感じない。 もっとも日本の科学系の概説書は大半がこの類だからこの著者に限って文句を言うのは気の毒な気もする。2020/07/04

Kent Kaseda

6
『高校数学でわかるシュレディンガー方程式』と併せて読むことで,量子力学の大枠を掴めました。数式はほとんど登場せず,量子力学の考え方を,理工学的というよりかは,むしろ哲学的に理解できました。特に,トンネル効果の解説が分かりやすく,面白いと個人的に感じました。2017/05/27

makio37

1
数学的に解く必要がなく、その意味の理解に集中して学ぶ量子力学はたまらなく面白い。見覚えのある式や物理現象が沢山出てきたが、今初めて理解できたような嬉しさで付箋をいくつも貼りながら読んだ。ひととおり量子力学を振り返った上で最終章で触れられる解釈問題が興味深い。結局、今の我々の常識は「コペンハーゲン解釈」というひとつの解釈を前提に成り立つものであり、他に「多世界解釈」というものもあるらしい。予備知識ゼロでは厳しいかもしれないが、私のように学び直したい人には丁度良いと思う。2014/03/30

ぽんちょ

1
難解すぎてわかりません2008/05/05

takao

0
電子の角運動量について、この本でようやくわかった2016/08/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/367393
  • ご注意事項