天照大神は卑弥呼だった - 邪馬台国北九州説の終焉

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天照大神は卑弥呼だった - 邪馬台国北九州説の終焉

  • 著者名:大平裕
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • PHP研究所(2017/09発売)
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  • ISBN:9784569838274

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内容説明

中国の史書『魏志倭人伝』が伝える情報と、『日本書紀』神代記が伝える情報を交差させながら、「天孫降臨」を主題にわが国の成り立ちと、古代史いちばんの人気テーマ「卑弥呼」の謎に挑戦する一冊。『魏志倭人伝』の伝える女王卑弥呼は、我々の祖先が長い間語り継ぎ、敬ってきた女神・民族の神、皇室の祖先神である天照大神(あまてらすおおみかみ)である。出雲大社は邪馬台国(やまと国=大和朝廷)の戦勝記念碑であり、天孫降臨は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の熊襲(九州南部)平定物語であった。邪馬台国北九州説は崩壊する。 【目次より】●序論 あざなえる『魏志倭人伝』と『日本書紀』神代記 ●第1章 天照大神と卑弥呼 ●第2章 全国統一(1)中国平定・国譲り ●第3章 全国統一(2)天孫降臨 ●第4章 「日向三代」 ●第5章 彦火火出見尊と神武天皇と台与(トヨ・豊) ●第6章 熊(襲)と隼人 ●第7章 「邪馬台国北九州説」の終焉――長い宴の終わり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

inaryoXD11

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天孫降臨は畿内邪馬台(やまと)からの瓊瓊杵尊の征西を示すもの、という発想はこれまで見たことがなく、面白いお話でした。記紀と現地での感想とから話を進めていますが、なぜそういう結論なのかは説明不足。 邪馬台国北九州説の終焉とのことですが、だから畿内大和説とはつながらない。上記のように畿内からの征西というのも想像上のお話に過ぎないし、魏志の解釈を自説にいいように採用しているのはどちらも同じ。このままでは永遠に邪馬台国論争に終止符が打たれることはないと感じました。個人的には別の本で解決済みですが…。2020/02/25

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