宝石鳥

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宝石鳥

  • 著者名:鴇澤亜妃子【著】
  • 価格 ¥1,833(本体¥1,667)
  • 東京創元社(2017/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488027759

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内容説明

神の遣いである宝石鳥の子孫が治めるシリーシャ島。島を訪れた植物学者と恋に落ちた女王は、その身を二つに分け、半身を島に残し、自らは恋人と海を渡った。だが身を二つに分けるなど所詮無理なこと、女王は一枚の肖像画を遺して消えてしまう。そして百年後、島では新たな女王即位の儀式が迫っていた……。不思議な力を持つ仮面の女、女王の魂を引き継ぐ儀式、喪われた半身。第2回創元ファンタジイ新人賞受賞、死と再生の傑作ファンタジイ。/第2回創元ファンタジイ新人賞選考経過、選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

75
宝石鳥の末裔とされる人々が統べる南の島。代々の女王が持つ力とは…。様々な年代や国の語り手が現れるので中盤までなかなか物語に乗れなかったが、百年前の画家の件りから俄然面白くなった。骨欠け子というのがずっとわからなかったが、このラストに導くための言葉だったのか。オリエンタルな美しさに満ちたファンタジー。2021/10/11

よっち

37
神の遣いである宝石鳥の子孫が治めるシリーシャ島。新たな女王即位の儀式カーシェ・ルフが近づく中、不思議な力を持つ仮面の次期後継者候補と、百年前の因縁が複雑に絡み合う死と再生のファンタジー。肖像画のモデルである謎の女性を生涯追い続けた天才画家、飛行機事故で舞踏家の妻を亡くした音楽家、学術調査に出かけた島で行方不明になった婚約者を追う美大生。いくつもの因縁が儀式の下に繋がってゆくことで、止まったままだった過去が再び動き出して再生に繋がってゆく壮大な展開はとても読み応えがありました。これはもう次回作も期待ですね。2017/09/13

あおでん@やさどく管理人

31
第2回創元ファンタジイ新人賞受賞作。女王即位の儀式に集まった登場人物たちと、その身を二つに分けた100年前の女王の伝説とが絡み合う、重厚な物語。宝石鳥と花々の色彩が鮮やかに浮かび上がってくる。これがデビュー作ということで、次作にも期待が持てる。2017/10/06

まー

30
モチーフはすごく魅力的なんだけど、そこまで中に入り込めなかった。神の使いの宝石鳥、その子孫の女王が島の外から来た学者と恋におち、その身を二つに分けた。大切な人を亡くした人々が島に集うとき、何が起きたのか。死と再生の物語というのはすごく伝わるけど、乾石智子さん級のファンタジーにはなかなか巡り会えない。2017/11/20

manamuse

20
なんかファンタジィ?新人賞をとった作品らしいんだけど、イマイチ脳内再生できず入ってこない…。上下段に分かれてるのは物語シリーズだけで十分。一旦リタイヤして別作品に行こうと思います。2021/11/11

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